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 フォートカニングパークにあるThe Battle Boxに行った。The Battle Boxは戦時中はイギリスの要塞だったところで、戦争博物館のようになっている。見学しに行くと最初に暗室でビデオを見せられるのだが、部屋には入るとそこにいるのは欧米人ばかり(多分イギリス人)で、日本人は我々だけだった。旧敵国の間柄なのでちょっと気まずい。気をつかったのかどうかは分からないが、ガイドの人は彼らと日本人の我々を別々に要塞に案内した。

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 要塞の中は各国語の流れるヘッドフォンを付けて見学して回る。シンガポールの戦いにおける英軍の降伏は大英帝国始まって以来の大規模なものだったようで(8万人以上が投降したらしい)、この降伏が英国に与えたインパクトは相当なものだったようだ。蝋人形がたくさん置いてあって、英陸軍首脳の作戦会議の様子などを見学できるのだが、英軍がなぜ日本軍に降伏したのか分かったような気がした。蝋人形はみな上等な革靴を履き、ハーフパンツにハイソックスという出で立ちだった。当時の様子を映したビデオでも英兵は同じような格好をしていた。さすがに前線で戦闘に従事していた兵士は半ズボン姿では無かっただろうと思うが、何というか、展示の蝋人形からは英軍のピクニック気分が伝わってくる。マレー戦線を英軍は舐めていたのではなかろうか。

 シンガポールには他にもいくつか日本との戦争について触れた施設がある。日本にいては気づくことのできない日本の一面を見ることが出来る。

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 チャイナタウンにある、オーストリア人の営むドイツソーセージの屋台に行った。偶然屋台に居合わせた日本語の話せる横浜在住のドイツ人とビールを飲んだ。

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 この人の話がとても面白かった。東アジアについての考察が非常に鋭く、外国人とは思えないほどだった。聞けば韓国に7年いたそうで、奧さんは韓国人なのだそうだ。ドイツソーセージの屋台ではビールを売っていないのだが、たむろするドイツ人たちはビールを飲んでいる。そこで声をかけてどこでビールを売っているか訊ねたドイツ人が彼だった(英語で聞くと日本語が返ってきた)。彼もiPhoneを所有していて、最初は当たり障りなくiPhoneの話をしてたんだけど、ドイツを旅行したときの話をしているうちに一杯おごってもらえることになり、ドイツビールを置いている屋台に移って色々と話を聞いた。

 例えば日本人男性の女性観は的を射ているなと思った。日本人男性は妻には家庭のことを任せるだけで、家の外に別に恋愛対象を求めようとするとか。ヨーロッパ人はパートナーを選ぶに際しては、容姿だけじゃなく話が合うかとかトータルバランスを重視するから、妻に不満があるからと言って日本人男性のように家庭外に愛人をこしらえたりはしない、もし妻との関係がうまくいかなかったら離婚してしまう、と。まぁそうはいっても東南アジアに女を買いに来るドイツ人だっていないことはないし(そういう連中が既婚か未婚かは分からないけれど)、日本人の男でも相手の人格を重視して結婚相手を選ぶ人だっているだろう。でも日本社会では離婚は「終わり」を意味するのに対して、ヨーロッパでは離婚は新たな「始まり」を意味するというとらえ方はなるほどと思った。

 他にびっくりしたのが、アイスランド人の話。アイスランド人は家に客人を迎えるに当たって、「You can fuck my wife」と言うそうだ。にわかには信じがたかったので何度も「本当ですか?」って聞いたんだけど、本当だって言ってた。昔の話じゃなくて、いまでもそうなんだって。北欧はフリーセックスの国だなんてよく言われるけど、それはネタだと思っていた。でも本当なのかも知れない。

 このドイツ人のおじさんは本当に博学で、ヨーロッパ人だけどヨーロッパ以外の国の文化や歴史に詳しくて、もちろん言葉もたくさん話せて(ドイツ語、英語、フランス語、韓国語、日本語が話せると言っていた)、とても格好良かった。異国の街で異国の若者にビールをおごり、いろんな話をしてあげられる。俺もこういうおっさんになりたいなと思った。

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 親戚のお姉さんは平日は仕事があるので、昼間は基本的に一人で観光して回ることになる。初日は一人でオーチャード・ロードに行ってみた。オーチャード・ロードとはシンガポールが国策で発展させたショッピングストリートである。高級ブランドショップから伊勢丹、高島屋といった日系百貨店まで揃ってるすごい通りだ。

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 滞在先のコンドミニアムはシンガポール中心部にあるので、オーチャードまでは歩いて向かった。赤道直下だし、死ぬほど暑いんだろうなーと思っていたけど、意外に耐えられないほどの暑さではなかった。むしろ日本の真夏の方が暑い。道路は欧米風に植え込みがあってきれいな歩道が整備されている。木陰を歩けば何も問題もなかった。

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 朝早く家を出て、10時半頃に福岡着。道中、エネループを忘れてきていることに気がつき、福岡空港で搭乗手続を済ませたあと、博多のヨドバシカメラまでひとっ走りしてきた。まぁ今にして思えば、3Gネットワークに接続しなければiPhoneのバッテリー持続時間はすごく優秀で、Wi-Fi + iPodという使い方ではエネループみたいのは一切必要ない感じだった。これは結果的に無駄遣いとなった。

 成田には14時前に着き、空港まで会いに来てくれた友達に会った。いろいろ話して昼食を摂り、16時半頃に別れてゲートに入った。搭乗口には裕福そうな日本人がいっぱいいた。発売されたばかりのD90と思しきカメラを見せびらかす者、ブラックベリーと思しき携帯を操作する者、Tシャツにスラックスというただならぬ組み合わせの恰幅の良い男(この男はビジネスクラスに乗っていた)などなど。

 シンガポールへは7時間。夕方からのフライトだったので眠りはしなかった。飛行機の中で周りの乗客は結構酒を飲んでいたけど、俺はトイレが近くなるのが嫌なので酒は控えた。飛行機の中ではMacBookに取り込んだアメリを見ていた。現地時間の23:40頃にシンガポール到着。

 到着口から出ると懐かしい顔が迎えに来てくれていた。親戚のお姉さんがシンガポールで暮らしているので、そこにしばらくお邪魔させてもらうのだ。

 到着ロビーから出るといっぱいタクシーが並んでるんだけど、意外なことに見慣れたクラウン・コンフォートばかりであまり外国に来たという感じがしなかった。しかもシンガポールは日本と同じ左側通行の右ハンドル。

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 でも親戚のお姉さんがタクシー整理員と言葉を交わしたときに外国に来た感が急上昇した。何だかよく分からない、東南アジアっぽい感じの言葉で喋っていて、全く聞き取れなかった。「え、シンガポールって英語が公用語なんでしょ?」。シングリッシュである。結局、滞在中ずーっとシングリッシュの理解に苦しんだ。何度も聞き返すのでフードコートのおばちゃんに怒られまくり。

 タクシーで滞在先となる親戚宅(コンドミニアム)に向かった。シンガポールはタクシー料金が安いのがいい。チャンギ国際空港から市中心部の滞在先まで深夜の割り増し時間帯に乗ってもS$30程度だったと思う。

 早速、最寄りのセブンイレブンに携帯電話のプリペイドSIMカードを買いに行った。SIMロックを解除して持ってきたM702iS(MotoRazor)をシンガポールで使おうと思ったのだ。M702iSは3G専用機なので3G用のSIMカードがいるのだが、店員のインド人はあまり携帯に詳しくなさそう。3Gのプリペイドカードが欲しいと言ったんだけど、「3Gて何だ?」と言うばかり。一応StarHubのカードを買ったんだけど、結局それは使えなかった。

 まぁそんな感じで初日は終わった。

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9月25日から10月7日まで、シンガポールとカンボジアに旅行に行ってきたので、これからしばらく旅の思い出を綴ってみようかと思います。興味がない方はRSSリーダーからこのブログのフィードを削除して下さい。それでは参ります。

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kotoriko

iPhoneを買って初めて旅行に行った。旅行と言っても病院の定期検診なんだけど。関西にはいっぱいTwitterやってる人達がいるので遊んでもらった。楽しかった。サンクス kudan_ gebet kotoriko dogyear Ett!

旅行とiPhone

で、iPhone持っての旅行なんだけど、これは結構良かった。駅探アプリ、Googleマップ、Safari、メール、写真が大活躍した感じ。

iphone_ekitan.png 駅探アプリでは電車の乗り換え案内を行ったわけだけど、一本後ろの電車を調べたいときもスムースに調べられるのが良かった。これってフツーのケータイサイトでも出来るけど、ページ遷移なしに行けるのが楽ちんだった。ただ、僕が使ってた時点では駅探アプリは特急料金に対応してなかったので近鉄列車の乗り換えで頭が破裂しそうなくらい混乱した(帰りに伊丹に向かうバスの中でアップデートをチェックしたら最新版で特急料金に対応してた)。

iphoen_map.png Googleマップも当然活躍した。ホテルの場所を調べるのに大活躍。これまでで一番簡単にホテルを見つけられた。GPS万歳。


iphone_safari.png Safari、これも大活躍。三日目はTwitterの人とは関係ない、学生時代からの友達のところに泊まらせてもらう予定だったんだけど、この友人自体が彼女のところに転がり込んでいる状態で、友人が僕の旅行に合わせてちょうど彼女と喧嘩してしまったため僕が泊めてもらうのは不可能になってしまった。そういうわけで急遽宿を取ったんだけど、鶴橋の大倉という焼き肉屋に並びながら、iPhoneに最適化された楽天トラベルからヒジョーにスムースに宿を予約することができ、大満足であった。

iphone_mail.png 地味に活躍したのがメール。オフで会うTwitterの人とは当然DMでやりとりする機会が増えるんだけど、Gmailに届くメールはすべてi.softbank.jpに転送しているので、TwitterからのNotificationを音なしではあるもののプッシュで受け取ることが出来る。これはすごく便利だった。旅行中にDMが一気に20件くらい届いたんだけど、普通のケータイじゃ処理できなかったと思うし、いちいちパソコンで確認するとなるともっと大変だったと思う。

iphone_picture.png 写真ってのはiPhoneの写真ブラウズ機能。三日目の昼間、親戚の家にも遊びに行ったのだけど、そこで家族の写真を見せるのに大変重宝した。やっぱりくぱぁ最強。年寄りのおっちゃんおばちゃんでも画面をなぞりながら楽しそうに写真見てた! iPhoneのカメラはしょぼいけど、デジカメで撮った写真をiPhoneの中にストックしとけばいろいろ遊べるね。

でも当然iPhoneにも弱点はあって、バッテリーの持ちがダメ。外付けバッテリーみたいなのがいくつかあるけど、ああいうのが一個ないと心許ない。今回、バッテリーが切れそうになったので京都駅のSoftBankショップで充電を頼んだら、すごく嫌な顔をされて「iPhoneの充電はできません」と言われた。「充電ケーブルなら持ってるんですけど」と食い下がると、「じゃあ特別に 2, 30分だけ」と渋々充電してくれた。やっぱショップ的にはiPhoneは面倒くさいアイテムっぽいですね。こんな感じで、iPhoneはショップでの充電も絶望的なので、外付けのバッテリーはあった方が良いでしょう。僕もPowerBank slim 2.0っていうのを買おうかなと思ってるところです。

あと感じたのが、3Gネットワークの都会での快適さ。画像とかビュンビュンダウンロードするし。うちの辺りは田舎なので3Gネットワークなんて使う気にもなれないんですけど、HSDPA環境で使う分には超絶快適です。

それと都会ではたくさん使ってるわりに電池の持ちが良かった気がする。田舎ではWi-Fi切っててもiPhoneってものすごい勢いでバッテリーが減っていくんですけど、京都や大阪ではそんなことなかった。微妙に電波が悪くて圏外とアンテナ一本を繰り返すような状態だと、iPhoneが基地局を探すのでバッテリー消費が増えるという記事を読んだことがあるんですけど、おそらくこれだと思います。(iPhone 圏外 バッテリー でGoogle検索するといっぱい出てくる)

まぁこんな感じで、iPhoneあると旅行が便利で楽しくなるからみんなも買うといいよ。うまい酒も飲める。

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丁度一年前の今ごろ、北海道まで旅行した。京都で病院を受診したあと、名古屋と長野の友達のところを経由して、松本から青春18きっぷで一人北上した。北海道では別の友人のところに厄介になり、道東の知床など見て回ったのだが、一番印象に残っているのは一人で過ごした函館の夜だ。一年前の出来事なのだが、無性に文章にして残しておきたくなったので旅の記録をまとめてみる。

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