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丁度一年前の今ごろ、北海道まで旅行した。京都で病院を受診したあと、名古屋と長野の友達のところを経由して、松本から青春18きっぷで一人北上した。北海道では別の友人のところに厄介になり、道東の知床など見て回ったのだが、一番印象に残っているのは一人で過ごした函館の夜だ。一年前の出来事なのだが、無性に文章にして残しておきたくなったので旅の記録をまとめてみる。

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JEXの登場半券

 先日JEX(JALの子会社)の飛行機に乗ったら随分サービスが簡略化されていてビックリした。

  1. 手荷物の受け取り確認

     搭乗時に預けた手荷物の受け取り確認が乗客が自分自身で行う方式に変わっていた。以前は到着出口で地上職員が受取証と荷物の照合を行っていたが、これが無くなった。

  2. 機内での新聞サービスがなくなった
  3. 機内サービスのコーヒーがインスタントコーヒーに

     以前はドリップコーヒーがサービスされていたが、どうやらインスタントに変わった模様。紙コップとインスタントコーヒーの粉が渡されるわけではなく、客室乗務員がポットから注いでくれるわけだが、あの味は紛れもないインスタント。

 JEXに乗った一週間後にANAの飛行機に乗ったら、ANAではこれらのサービスは維持されていた。JAL便にはしばらく乗っていないのでJALの機内サービスがいまどんな感じかは分からないが、JEXでは相当コストカットが押し進められているみたいだ。

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僕が住んでいる阿蘇地方には無線インターネットがある。もちろん無料ではなくて、阿蘇テレワークセンターという第三セクターと契約して毎月利用料を払い、自宅に無線ルータを設置して利用するものだ。当地はADSL回線の開通が遅く、ADSL普及以前においてはこれは大変魅力的な通信装置であった。しかし今日のブロードバンド回線のサービス水準からすればいささか値段(初期費用)が高すぎる。(阿蘇テレワークセンター

これがもし、Googleがサンフランシスコでやっている(Google、サンフランシスコ市全域に無料Wi-Fiネットワークを提供 - Engadget Japanese)みたいに、住民に無料でWi-Fiを開放する制度であったならどれだけ素晴らしいだろう。折角設備はあるのだから、ひとつ無料で開放してみたら面白いと思う(例えば公共施設や旅館、飲食店にルータを配るとか)。

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甘太郎食堂

去年の夏に北海道を旅行したとき、長万部で電車の乗り継ぎに時間があったので街をぶらついてラーメンを食べた。本当は長万部はかにめしが有名で、同じように青春18きっぷで旅行してる連中はみんなかにめし弁当を買って食べていたのだが、天の邪鬼的性向のためみんなと同じ物を食べるのが癪で(鉄道マニアたちと同じ物を食べるのも嫌だった)、小汚い感じの定食屋に入って札幌ラーメンを食べた。

その食堂は大変不思議な感じの店だった。クーラーは設置されていなかったが、北海道なので店内は涼しかった。調理場などは通りに面した窓が開きっぱなしで、外から涼しい風が入り込んでいる。飲食店でこんな風に窓を開けていたら、ハエやゴキブリがわんさか入ってきそうなものだが、店内に害虫の姿を認めることは出来なかった。

北海道ではあらゆる物が清潔でいられる気がする、とそのときラーメンを食べながら思った。涼しいから害虫が発生しにくいし、少々衛生状態に問題があっても雑菌が繁殖したり腐敗が進んだりはしないのではないか。その店はイスもテーブルも使い古された感じで、店内の照明は明かりが落とされ非常に暗かったが、不思議な清潔感があった。

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2年前ヨーロッパを旅行していてびっくりしたのは、彼の地の石畳の隙間は舗装してなく、石と石の間に土が詰め込まれているだけだということだ。最初はなぜ舗装しないのだろうと疑問だったが、彼の地では電線などは全部地中に埋めてあって頻繁に掘り返すため、あえて舗装せずにいるのだろう。

日本の石畳は基本的にどれもコンクリートで塗り固められているが、あれはおそらく降水量のせいだろう。日本は随分雨が降る。ヨーロッパの比ではない。こんな雨降りの国で石畳を舗装せずにいたら、梅雨が明ける頃には雨で土が流れてしまい、道路は霜柱の立った地面のようにギザギザになっていることだろう。

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 この記事で、「著しく親切な人たち」が日本にはいるとされていますが、わたし自身はそのうちには入らないな、と思います。街でときどき外国人が飲食店のメニューの前で立ち往生している姿を見るにつけ、困っていそうだから話しかけようか、などとも思うのですが、恥ずかしい&怪しい人物に思われるかもしれないというリミッターが働いて結局話しかけるのをやめてしまいます。そういえば先日、台風のなか阿蘇までやってきていたフランス人(ロンリープラネットの仏語版を持っていた)を駅で見かけました。明らかにユースホステルに行くっぽかった。大雨が降っていたしちょいと車で送ってってあげようかと思ったけど、やはり雲助扱いされたら嫌だなと思ってやめました。まぁ雨に打たれるのも旅の思い出だよ、フラ公。自分はドイツで親切なおばさんに道教えてもらったのにさ。

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 北海道と長野という、日本を代表する陸の観光地を訪れて、「阿蘇なんてたいしたことないじゃん」と軽くコンプレックスを持ってしまいました。と同時に、阿蘇の魅力について改めて考えるいい機会になりました。

 阿蘇の魅力について考えてみると、それは人と山の調和にあります。長野や北海道の魅力は自然そのもの。それに対して阿蘇の魅力は、世界最大級のカルデラのなかに人が住んでいること。上高地やビーナスラインに比べたら久住や阿蘇はスケール小さいし、知床の海と山のコントラストに草千里はかないません。でも阿蘇には人が住んでいて、水田がある。この山と田んぼの組み合わせというのが何とも美しくて、夕方の柔らかな太陽の光と山と稲の緑が混ざり合わさった光景に独特の美しさがあります。

 ただ自然を見て回るだけじゃなくて、阿蘇神社の神事や阿蘇の神話とあわせて見聞することで初めて阿蘇地方の良さは伝わると思います。しかし残念ながら現在の阿蘇観光は山を見てお終いというパターンが殆どでしょう。歴史や文化について調べるのは面倒くさいですし、そういったものを押しつけても人々の興味を引くことはないでしょう。