| @Mac/iPhone

 ここ数日、暴風雨のおかげで朝は少し肌寒かったりしましたが、日中は大変熱うございます。

 私のMacBookも一日24時間、iTunesで曲を再生させられたり、暇つぶしのためにPhotoshopを起動させられて画像の編集で酷使されたり、起動しっぱなしのSafariのせいでメモリもりもり消費させられたりと、過酷な労働を強いられております。CPUの温度は常に60℃以上で、ファンは基本的に音をたてて回りっぱなしです。

 この状況を打開すべく、冷却台を買いました。MacBookリフトアップするやつ。ターガスのポディウム・クールパッド。本体の下にスペースを作ってやるだけで、だいぶ違いますね。ファンの回転数は明らかに下がりました。また、本体に角度がついたことでキーボード入力が随分しやすくなりました。ちなみにこのポディウム・クールパッド、360度回転するので、横からディスプレイを覗き込んでくる不遜な方と情報をシェアするときにも大変便利です。

 SWDYH - MacBook出火、13日(金)のことというような、怖い記事もネットでは目にします。MacBookユーザーの皆様におかれましては、MacBookの下に可燃性のものを置いて冷却しようとしたりせず、きちんとした製品を購入してリフトアップされることをオススメします。

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| @旅行/散歩

 ここのところ、国道57号線を走っていると、菊池郡大津町のあたりにたくさんビジネスホテルが建ってるのが目立つようになりました。大津町というところは本田技研の工場があって景気の良いところなので、きっと出張でやってくるホンダ関係者の需要を見込んだものなんだろうな、と思っていました。大津町は空港まですぐ近くだし、ホンダに用事があってやってくる人は熊本市内に泊まるよりも大津町に泊まる方がはるかに都合が良いはずなのです。

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| @映画/ドラマ/テレビ

 かなり良かった。好き。18編からなる、パリを素材にしたオムニバスフィルム。いろんな監督、俳優がパリについて語っている。切ない話あり、恋の始まりを予感させるような胸キュンストーリーあり。

 一番印象に残ったのが『サイドウェイ』のアレクサンダー・ペインによる14区。アメリカ人の太った郵便配達の女が出てくる。彼女はパリに憧れてて、パリに旅行に行くために2年間フランス語を習い、貯金をする。本当は2週間滞在したかったが、犬を飼っているために6日しか滞在出来ない。せっかく勉強したフランス語で会話しようと、通りがかりの美容室でおいしいレストランがないかを尋ねてみる。しかしフランス語を使いたい彼女の意に反して、美容師は流暢な英語で話し返してくる。一人で食事をとったあとサルトルの墓を訪れるが、一緒に眠るボーヴォワールの名前の読み方が分からず、ボリヴァルとかなんとか読んでしまう。この辺りの描写がすごく切ない。太っていて、ファッションがださくて、恋人はおらず犬しか家族がいない、教養のない寂しい女。これって典型的なヨーロッパ人のアメリカ人観なんじゃないかと思った。ヨーロッパ人はきっとこんな風にアメリカ人をバカにして見てるんだろうなぁ、って。監督のペインはアメリカ人だけど。パリについての映画で、アメリカの田舎に数多く住んでいるであろう、無教養で太っていて寂しい人生を送っているアメリカ人について考えさせられることになるとは思わなかった。この五分間の短編はでかかった。

 最初から二つ目の、『ベッカムに恋して』の監督が撮った5区「セーヌ河岸」も良かった。イスラムの少女に恋心を抱くフランス人少年の話。『ベッカムに恋して』の主人公もそうだったけど、この監督はかわいいオリエンタル美人をつかまえてくるのがうまい。そしてとてもきれいにその子を撮る。僕の方までこのイスラムの少女に恋してしまいそうになった。パリジャンの少年とイスラム少女がその後どうなったのかがすごく気になる。

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| @Mac/iPhone
705NKとM702iS

705NK (N73) とM702iS (MOTO RAZR)

 病を克服して第二の人生を歩み始めたことだし、携帯電話を新調しました。これまでDoCoMoのM702iSを使ってましたけど、今度はSoftBankの705NK。また洋モノ端末です。

 で、ビックリしたんだけど、Nokiaの端末ってすごいですね。感動しました。NokiaのサイトからNokia Media Transferってソフトを落としてくれば、USBケーブル経由ではもちろんのこと、BluetoothでMacとファイルのやり取りが出来るんですよね。しかもMac OS 10.4.9からiSyncに対応したので、携帯シンクなしでiCalとAddress Bookのデータを携帯と同期出来るわけなんですよ。M702iSを買ったばかりの頃、Bluetoothモデムになるってことで大はしゃぎしてたけど(頼りになるやつ、M702iS & ibisBrowser)、いやいや、さすが世界最大のシェアホルダー。Motorolaとは端末の出来が違います。

 他に705NKで感動した点。

  • 洋モノ端末のくせに日本語変換が賢い。
  • Nokiaが売ってるN73に比べ、SoftBank製の705NKはフォントがきれい。アンチエイリアスがかかってて、Macのフォントみたい。
  • カールツァイスレンズ、AF付き320万画素のカメラは思ったより奇麗に撮れる。
  • 自由度の高さ。Opera Miniとか好きなアプリをMacで落としてUSB/Bluetooth経由で705NKに転送し、インスコ可能。
  • 着信音用のスピーカーの音が大きくてきれい。くそ耳の僕にはありがたい。
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| @写真

 D40Xを買ってから毎日バシャバシャ写真撮ってます。すごく楽しいです。とても簡単に良い写真が撮れてるような気がして。前も書きましたが、コンデジ卒業者にとっては背景がボケるだけですごく嬉しいんですよね。絞り優先モードで撮影すると簡単に背景をぼかすことができる。これがたまらんのですよ。

 あと人物写真。虫や鳥といった動いてるものだけじゃなくて、ポートレイトでも一眼レフは良い写真撮らせてくれます。髪の毛一本一本、肌のきめまで見えてしまいますもんね。醜男の自分はぜったい一眼レフで撮られたくない。代わりにかわいい女の子はじゃんじゃん撮りたくなりますね。撮影会とかに詰めかけるカメラ小僧の気持ちが分かりました。

 画素数については、これはライトユーザー向けのまやかしですね。最近は1200万画素のコンデジもあるみたいですが、画素よりもCCDの大きさが大切なんですよね。いくら画素数が大きくてもコンデジのCCDだとイマイチな写真しか撮れない。もちろん撮影シーンと撮影する人の腕にもよるでしょうが。

 一眼レフのシャッターボタンを押した後の「カシャリ」という音も良いですね。「うわー、俺写真撮ってんなー」とナルシシズム炸裂です。昨年末のキムタクのCMじゃないですが、レンズ付け替えたりファインダー覗いてピント合わせたりして思わずにんまりしてしまう、そして「やっぱ良いわ、ニコン」(別にキヤノンでもペンタクッスでも可)って言わせるような、独特の雰囲気が一眼レフにはあります。持ってるだけで、首からぶら下げてるだけで嬉しいみたいな。黒地に黄色で “Nikon“ ってプリントの入ったストラップをかけてるだけで誇らしいんですよね(繰り返すけど別にキヤノンでもペンタクッスでも可)。僕が男だからですかね?

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| @旅行/散歩
ANAがくれた2,000円
ANAがくれた2,000円

 本日京都の病院で一回目の経過観察を行い、伊丹空港からANAの529便に乗って熊本に帰ろうとしました。しかし・・・。

 熊本の天気は大荒れで、熊本上空で一時間旋回して天候の回復を待ったもののその気配はなく、結局関西に引き返して関西国際空港で降ろされてしまいました。23時に関空に降ろされても困るなぁ。いまは初めて天候不良のための着陸地変更に遭遇し、いささか混乱しているところです。

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| @音楽

ATAXIA / AWII

 国内レコードショップでは売られていない、John Frusciante公式サイト(http://www.johnfrusciante.com)からのみ購入可能なATAXIAの『AWII』がアメリカから届きました。感想。うーん、正直微妙だなぁ。Josh Klinghofferがヴォーカルとってる "The Empty's Response" って曲はわりと好きだけど、全体的に暗いなぁ。なんかRadioheadみたい。聞き込んでいったら好きになるのかもしれないですけど。

 そんなわけで最近は毎日ジョン・フルシアンテばっかり聞いてます。大阪でレッチリ見たのが大きかった。フルシアンテ教祖の歌うABBAの "S.O.S." が耳から離れません。プロモーションビデオの "The Past Recedes" 歌ってるやつとかかっこよすぎます。以下にYouTubeにアップしてあるものを貼付。

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