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 週刊新潮を読んでいたら、北海道のかに漁船拿捕の記事が載っていました。

 今回の拿捕事件、新聞メディアなどでは、オイルマネーでロシアが自信を取り戻したこと、豊富に供給される燃料で巡回頻度を上げたことなどが要因だとされています。しかし週刊新潮によれば、鈴木宗男の失脚と外務省の無策こそが大きな要因であるということです。

 宗男センセイは失脚以前、ロシアの国境警備隊員を日本に呼んで日本を案内して回るなどし、警備隊員と日本人の交流の場を設けていたそうです。日本に招かれた警備隊員は顔見知りの日本人を撃つことが出来ず、おかげで北の海は穏やかだったと。宗男センセイが失脚して以降、交流の場は持たれず、2、3年おきに人事異動のある国境警備隊と根室の人々の交流も途絶えたということです。

 全国的には恫喝的・前時代的政治家として名が通っている鈴木宗男センセイですが、地元では人気がある。ロシアとの穏やかな関係を保つために努力をしていたということなんですかね。それが評価されているのでしょう。異なった見方をすると、あれだけ非難されていたムネオにも評価すべきところがあるということになる。こういう前時代的な政治家も、まだまだ必要なのかなぁと思ってしまいます。

 ただ、所詮週刊誌の書くことですから、実際のところどうだったのかは分かりません。ロシアとの友好という美名を利用して私腹を肥やしていただけなのかも知れないです。

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 世間のあらゆる日本語で書かれているブログの中で一度はネタになっていると思われる眞鍋かをりのブログを読みました。なんか、同い年なのに別天地の生活ですね(芸能人なので当たり前か)。ブログも面白い。モヒカン族的にはW3C勧告無視のマークアップは我慢ならないでしょうが、誰が読んでも面白い内容はさすがですね。頭良いんでしょうね、彼女。天は二物を与えたり。悔しいのでリンクはしません。

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 昨日からGmailが一般公開されたそうですね。いままで招待制だったのが、Googleアカウントを作れば誰でも利用できるようになったとか。オーストラリア、ニュージーランドに続き、日本が三番目の一般公開なんだそうで、大変結構なことですね。

 朝日新聞のギークでない一般的な人向けの記事によると、GoogleはGmail一般開放で日本市場でのYahoo!追撃を狙ってるそうです(asahi.com:グーグル、無料メールで日本本格参入 対ヤフーの切り札)。有名な話ですが、日本の検索エンジン市場は特殊で、GoogleセンセイよりもYahoo!の方が優勢なんですよね。ヤフオクやYahoo! BBなど、Yahoo! JAPANの消費者を引きつけるコンテンツと囲い込み戦略の賜物なんでしょうね。

 ちなみにGoogleユーザー1人に対するYahoo!検索ユーザーの割合として「Y/G比率」なるものがあるそうです(「際立つYahoo!検索のシェアは日本独特の現象」NetRatings萩原社長)。リンク先の記事ではこのY/G比、1.9とされています。すなわち、Googleの利用者一人に対して、Yahoo!の検索利用者1.9人ということですね。

 暇なのでこのブログにやってくる方々のY/G比を調べてみたら、Page Analyzeプラグインを入れてからのたった五日間の統計ですが、1.2でした。一般のシェアに比して、Googleユーザーの数が多いということですね。Googleそのものやネットについての記事があるのと、Safariの検索窓からMacについての記事を求めてやってくる人の数を反映しているのだと思われます。

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 関西に住んでいる伯母が帰省していたので、いろいろ連れて回りました。山を見たり水が湧く水源に行ったりしても喜ぶのですが、一番大はしゃぎしていたのは南阿蘇村の農産物直売所でした。野菜が安いと大変喜んでおりました。

 伯母が関西在住だから安いと感じるのではないか、とお考えの方もおられるでしょう。しかしそうではないのです。当地のスーパーと比べても直売所はやはり安いのです。例えばニンニク。先日近所のスーパーで買ったときは、一玉200円程度しました。しかし直売所では袋に3,4玉入って150円程度でした。他にキュウリや大根や茄子も安い。不当に安いと泣きたくなるくらい安いのです。

 しかも各々の野菜には生産者のおばちゃん達の名前がラベリングされ、安心して買うことが出来ます。当然ながら阿蘇でつくられた野菜しか販売されておりません。中国産の野菜から基準値を超える農薬が検出されたなんてニュースを耳にすると、やはり怖いなと思ってしまいますもんね。

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Vox

 Movable TypeのSix Apartがベータテスト中のVoxにサインアップしてみました。ブログを日常的に使っている人にとってmixiは様々な制約が多く感じられることでしょう。VoxはFlickrやYouTubeにアップしている動画をVox内で公開することが可能で、大変Web 2.0的です。結構調子良いです。

 ただ、mixiをやってる人がVoxに流れてくるかというと、これは微妙な気がします。既にmixiは圧倒的なユーザー数を誇っており、ネットワーク外部性が存在するのですね。すなわち、電話と同じように、使う人が多ければ多いほどその財から得られる効用が高まるのです。SNSはある程度使う人が多くなければ面白くありませんからね。

 また、mixiを使っている人たちというのはとてもライトなユーザーなので、そういうユーザーがわざわざmixiから出ていくとは考えられません。トラックバック機能はなく、画像もアップロード制限がある(さきほどPNGをアップロードしようとして気付いたのですけど、JPEGとGIFしかアップロードできないのですね!)。他のウェブサービスと連携する兆候もなし。もし僕が外部にブログを持っておらずmixiしかなかったら、mixiの囲い込みぶりと機能の貧弱さに耐えられなくなっていることでしょう。しかし多くのユーザーは満足してmixiを利用している。現状でmixiに不満を持っているパワーユーザーしか既存SNSを離れることはないのでは。そう思うのです。

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| @雑談

 先日macotoさんに教えて頂いたPage Analyzeプラグインでリファラを見てたら、やたら“ハマコー” “天皇” “戦争責任”の検索ワードでやって来てる人が多い。なんじゃらほいと思ってたら、どうも23日発売の週刊新潮で、先日のTVタックルでのハマコー先生の発言が取り上げられたみたいだ(portal shit! : ハマコー先生の演説に圧巻)。

 早速近所のコンビニに赴いて週刊新潮をチェックしようとしたが先週号しか置いてなかった。九州では発売日が遅れるのだろう。新潮社のホームページをチェックする限り、中吊り広告に載ってる見出しは「天皇の戦争責任」で番組が凍りついた「ハマコー発言」で、どうやらハマコー先生の発言を問題視しているようだ。

 しかし「番組が凍りついた」つってもTVタックルは生放送ではないので、あれはテレビ朝日が意図的に狙って放送したものであろうし、そんなセンセーショナルな見出しを付けるほどのことでもないと思うんだけどなぁ。むしろ戦争で肉親を失った人の率直な意見であると思う。みんな同じ様なことを考えてるんじゃないですかね。もっとも記事そのものを読んでないので何ともいえないですけど。最新号が発売されたら読んでみようと思います。

 いやそれにしても、リファラで世の中の動きが掴めるって不思議なもんですね。

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Porte
 今日、ゴル男さんをDEE SPORTに預けてきました。保険屋さんの用意した代車はトヨタレンタカーのポルテ。久しぶりの右ハンドル車で、慣れるまで運転に難儀しました。

 というかですね、他人の車に乗ると自分の車の特性というのがよく分かりますよね。重めだけど素直なステアリング、アクセルを踏み込んだときの感覚、ブレーキのきき方、3000rpm以上からのトラクション、カーブでの安定性、ホールド感の高いシート。どれをとってもゴルフ2の方が良かったですね。ただし僕のゴル男さんはショックアブソーバーとアッパーマウントがご臨終なさっているので、荒れた路面を走るときの快適性でいえばポルテの圧勝でしたけど。

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