| @雑談

 止めておけばよいのに、ボンネットの塗装はげ、自分で補修を試みてみました。結果、失敗。失敗失敗大失敗。

癒えることのないキズ

 マスキングしてタッチアップペンで上塗りしたとこまでは良かったんですよ。塗料で盛り上がってた部分をならそうとサンドペーパーで磨いたんですが、細かい方から試してみればいいのに、粗い400番のサンドペーパーから始めてしまったのでご覧の有様です。ボディに消えないキズ、心に癒えないキズが出来てしまいました =-o  サンドペーパーなめてた。

 大あわててで粗めのコンパウンドを買ってきて磨いたんですが、折角塗ったところは一部塗装がはげてしまうし、これ以上磨いて下地がどんどん出てきたら嫌なので、中途半端なキズが残っただけに終わりました。上からワックスをかけたので、サンドペーパーで出来たキズは見えにくくなっているけど、なんだかなぁ。

教訓:素人にボンネットなど目立つ部分の補修は無理

 大人しくプロに頼めば良かった :-!

| @雑談

 うっとうしいワイパーのビビリ対策。ワイパーをブレードごと交換することも行ったので、最早ビビる原因はガラスにしかありません。ガラスには雨弾きコーティングが施してあるので、こいつを取り除いてみることに。使用したのはこれ↓。

ガラスコンパウンド

 コンパウンドなんでキズがついたりするかなぁ〜なんて心配だったんですが、全然問題なかったです。以下が半分だけ磨いた状態の写真。

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| @音楽

Stinky Ass Buddha Porno FUnk Radio Show Vol.3 気がつくのが遅くなったけど、八月末に発売されていたらしい。DJ Hiba Hihi (a.k.a. NIPPS) And DJ Bobo James (a.k.a. DEV LARGE) の Stinky Ass Buddha Porno Funk Radio Show Vol.3。Vol.1とVol.2が良かったので心待ちにしていた。

 で聞いてみてどうだったか。相変わらずNIPPSの喋りは面白いんだけど、今回はブッダの過去の音源は収録されず、Vol.1とVol.2に比べるとサービス精神に欠けるかな? NIPPSは2chの該当スレによると、薬物所持で捕まったとされていたが、冒頭でDEV LARGEが

ていうことでじゃあ、今回はデミさん(NIPPSのこと)復活第一弾のリハビリ Porno Radio Show ってことだよね。

と言っているので、やはり捕まっていたのだろう。リハビリが済んだ後のVol.4くらいの Porno Show でラップ聞かしてくれたりしないかな。というわけで次回作に期待。

| @読書

 いま立花隆の『農協』(朝日文庫)を読んでいます。まだ最後まで読んでいないのですが、メモ的に少し記述しておきます。

 まず、僕が少し前の記事(直売所の野菜に思う)で示したいくつかの認識は誤りであることが分かりました。当該記事で僕は、

  1. (販売面で)農協は農民から搾取している
  2. 農家は農協に野菜を出すほか選択肢がない
  3. JA-SSの存在意義はない

などと述べていますが、かなりの誤りを含んでいます。

 まず1.についてですが、これは明確な誤りでした。そもそも農協というのは、農民の利益を確保ために存在しているのです。戦前、農民は流通業者や食品加工業者に農産物を買いたたかれ、大変損をしていたようです。このプレミアムを農民の手に取り戻そうというのが農協の目的で、農協自身は利益を出さないように設計されています。利益が出たとしても組合員たる農民に利益は還元される仕組みなのです。だから農協が農民から搾取なんてするはずがないのです。搾取するとしたら、我々一般消費者からですね。

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| @雑談

 去る水曜日、ゴル男さんが修理から帰ってきました。ポルテとのあまりの違いに驚きました。やっぱGTIはスポーツラインなだけあって速いですね。本気スポーツカーには敵わないけど、いまどきのミニバンに比べたら随分車高が低いですし、マフラーからはぶおんぶおん音がしますし、結構厳ついです。

 ぶつけた&ぶつけられた場所なんですが、全く分からないように修理されていました。塗装する部分は色むらが残るかも、なんて話だったんですが、全然そんなことない。素人目には全く分かりません。板金屋さんてすごいですね。下手に補修塗料を買ってきて素人補修し後悔するよりも、数万の出費を覚悟して板金する方が車好きにとっては精神衛生上好ましいかも知れないですね。

Before
After

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| @旅行/散歩

 先日に引き続き、また日帰りで鹿児島に行きました。目的は特攻平和会館がある知覧です。

 知覧の平和会館には特攻隊の方々の遺書や日記などが展示されているんですけど、とても印象に残ったのが上原良治という、22歳で亡くなった方の遺書です。慶応の経済学部を繰り上げ卒業して招集されたパイロットです。

 上原少尉は慶應義塾本流の自由主義、保守主義を学ばれたようで、遺書からもその影響がにじみ出ていました。塾で学問を修めて自由主義こそが真理であることを悟った、というところから遺書は始まります。

 この方の文章は書物(『きけわだつみのこえ』)にも収録されているらしいのですが、とにかく22歳とは思えない、また戦時の狂乱下とは思えない大変冷静なことを記しておれます。全体主義は負ける、自由主義が勝つ、といった内容です。

 よくこんな文章が残されたものだなと思うのですが、上原少尉の地元長野の共産党議員の日記(久子通信)によると、新聞記者によって遺族の元に届けられたのだそうです。

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| @雑談

 男はパン屋にやってきた。食パンを買うためだ。朝からご飯は食えない、そんな朝が男にはある。そんなときはカリカリに焼いたトーストに、早稲田大学が経営、もとい関係しているホテルの名前が付いたマーガリンとブルーベリージャムを塗って食べることを好む。

 しかし男はいつも満足できる食パンにありつけているわけではなかった。味に文句はない。その辺のパン屋でも、充分においしいパンが手に入る。問題は厚みなのだ。

 男は厚みのありすぎるパンを好まない。よその街で暮らしていたときに八枚切りパンの魅力にとりつかれた。薄切りのパンはトーストしたときにカリカリになり、マーガリンやジャムを塗るときのガリガリという感触が独特の鼓腹をもたらす。映画の中でフランス人が食べているトーストも薄い。トーストというものは本来的に薄くてしかるべきなのだ。男はそう信じている。

 だが男がいま暮らす街では薄切りのパンを食べることは無理に等しかった。パン屋で食パンを買うときに八枚切りにしてもらうことは、この街の人間にとって大凡理解不能な行為なのだ。

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