| @散財

ペーパードリッパーホルダー

概要

ドリップバッグのコーヒーはお湯に浸かって味が薄くなるが、ドリップバッグホルダーを導入してドリップをしやすくなりコーヒーの味が改善(濃く抽出される)。付属の受け皿で水切りができ、片付けも楽になった。


以前は会社で豆を挽いてコーヒーをいれて飲んでいたが、最近忙しくて豆から挽いてコーヒーいれて飲んでるような余裕がない。とはいえ全自動マシンのやつは飽きてしまったのでドリップバッグのやつを買って飲むようになった。まずはドトールのものを飲んでみてなかなか悪くないとは思ったが、どこまでお湯を注げばよいかがわかりづらい点や、お湯に完全に浸ってしまうことにより片付け時に水がポタポタと垂れてしまう点でいまいち体験が良くなかった。

そんななかコーヒードリップバッグホルダーというアイテムの存在を知った。

試しに買ってみるにはちょっと値段が高いなと思ったがリストカット感覚で注文してみた。テレビか何かで紹介されたばかりのようで Amazon には在庫がなく、届くまで二週間くらい待った。

使うときはこんな感じで使う。カップの上にドリップバッグホルダーをセットし、その上にドリップバッグをかける。

カップの中の様子を見ながらお湯を注げるのでどこまで注げば良いかわからないという問題や、ドリップバッグがお湯にどっぷり浸かってびちゃびちゃになるという問題が解決する。

おまけに受け皿も付いているので、まだ少し水がしたたる状態でカップから引き上げてもとりあえず置いておく場所を確保できる。とても便利。

さらにこれは期待していなかったことだが、ドリップバッグをお湯の中にドボンとつけないことで味もおいしくなる気がする。これまでドリップバッグではコーヒーの味が薄めになるのが不満だった。大抵のドリップバッグは豆の量が 7g 程度で少なめなので仕方がないのかなと諦めていたが、ドリップバッグホルダーを使うようになってから濃いめに抽出されるようになった。ドボンとお湯に浸からないおかげでお湯がコーヒー豆の中を通り、コーヒーの成分がちゃんと抽出されるのだろう。

図で説明するとこんな感じ。

ドリップバッグホルダーなし: お湯がすぐにフィルターの中から抜け出してしまい、十分にコーヒーの成分が抽出されない ドリップバッグホルダーあり: お湯が豆の中を通り抜けてからフィルターの外に出て行き、コーヒーの成分がよく抽出される

というわけでドリップバッグホルダー、めちゃおすすめです。

ドリップバッグは以下を使ってます。 100 パックで 2000 円くらいで安い!

| @料理/食事

TKG やりましたので報告です。

卵黄

Continue reading...

| @写真

箱石峠から眺める阿蘇高岳

2018 年末に NIKON Z6 を買った。その前は NIKON D90 を 10 年近く使ってた。 NIKON D90 で撮れる写真にあまり不満はなかったが、フルサイズへの憧れと動画性能のしょぼさ(静止画は D90 の方がよいものが撮れるが、動画は明らかに iPhone の方がよいものが撮れた)に困っていて買い換えを決意した。人生で初めて新発売のカメラを発売前から予約して購入した。 48 回分割払い。

NIKON Z6 の良さは色々ある。通し F4 で撮れる 24-70m レンズ(レンズキットを買った)、 ISO 感度の高さ、チルト液晶、奥行きにも対応したデジタル水準器、 SnapBridge 対応(スマートフォンの GPS を利用した位置情報埋め込み、撮った写真をすぐに Bluetooth でスマートフォンに送れる)などなど。スマートフォン時代に対応するための正統進化という趣がある。 NIKON は真っ当ないい製品を作ったなと思う。

というわけでまずは NIKON Z6 で撮った写真からご覧下さい。そのあとに iPhone 7 で撮った写真で今年を振り返ります。

Continue reading...

| @WWW

Temple wall at Hakata

ヒトデさんのブログを読んでGoogleの広告設定を共有してメンバー間でつながるプロジェクトに参加した

Google の広告設定のページにアクセスすると Google からどういう属性として認識されているかがわかり、それを共有して遊ぼうというもの。 Scrapbox はタグ付けが簡単なので人と人の関連性が表現しやすい。

おもしろかったので、普段使ってる三つの Google アカウントでそれぞれでどういう結果になるかやってみた。

個人アカウント

iPhone の Safari でも自宅の Mac でもログインしててよく使うアカウント。ただ最近は Google 検索をあまり使わないようになって、検索には DuckDuck Go を使うようにしている。 #企業向けテクノロジー #業種:_ヘルスケア業界 #業種:_テクノロジー業界 あたりが入っているのがおもしろい。前職が B2B の SaaS / クラウドソーシング企業だったこと、現職がアウトドア関連の企業であることを反映してそう。

#35~44_歳 #男性 #Anova_Culinary #TechAcademy_[テックアカデミー] #Mynavi #Amazon #American_Express #Aha! #Wantedly #Fujitsu #Bic_Camera #Yodobashi_Camera #Kakaku.com #SoftBank_Telecom #Apple_iOS #Mac_OS #SF_映画、ファンタジー映画 #SF_番組、ファンタジー番組 #TV_ゲーム、PC_ゲーム #アウトドア #アクション映画、アドベンチャー映画 #アニメ、漫画 #アメリカン_フットボール #イベント情報 #インディーズ音楽、オルタナティブ_ミュージック #ウェブデザイン、開発 #エクストリーム_スポーツ #オーディオ機器 #オフィス、ビジネスソフトウェア #お祝い、ギフト、祝祭日用グッズ #カメラ #カメラ_レンズ #カメラ、写真機材 #クーポン、割引サービス #クラウドストレージ #クラシック音楽 #グルメ食品、特別食 #クレジット_カード #ゲーム機 #コーヒー_メーカー、エスプレッソ_マシン #コーヒー、紅茶 #コミック、アニメーション #コメディ映画 #コンピュータ_コンポーネント #コンピュータ_ドライブ、ストレージ #コンピュータ_ハードウェア #コンピュータ_モニター、ディスプレイ #コンピュータ、電化製品 #コンピュータ周辺機器 #コンピュータ用メモリ #サイクリング #サッカー #ジャズ #ショッピング #スポーツ #スポーツ衣料 #スマートフォン #ソーシャル_ネットワーク #タブレット_PC #ダンス、電子音楽 #ツアー旅行 #デジタル一眼レフ_カメラ #テレビ、ビデオ、動画 #テレビドラマ #ドキュメンタリー番組、ノンフィクション番組 #トラック、バン、SUV #ニュース #バー、クラブ、ナイトライフ #ハイキング、キャンプ #ハッチバック #ビーチ、島 #ビジネス_サービス #ビジネス_ニュース #ビジュアル_アート、デザイン #ファースト_フード #ファッション、スタイル #フィットネス用品 #フォーク、伝統音楽 #ブランド品、高級品 #ブルース #プログラミング #ペット #ボート #ホームの自動化 #ポップ_ミュージック #マセラティ #ラグビー #ラップトップ、ノートパソコン #ランニング、ウォーキング #リフォーム #レストランのレビュー、予約 #レンタカー、タクシー #ロック_ミュージック #ワールド_ミュージック #飲食店 #映画 #音楽、オーディオ #価格比較 #家庭 #家電 #会計、財務ソフトウェア #確定申告、税務 #学歴:_学士号 #環境に優しい生活、環境問題 #企業向けテクノロジー #業種:_ヘルスケア業界 #業種:_テクノロジー業界 #銀行 #携帯電話 #芸術写真、デジタル_アート #芸能ニュース #個人ブログ、サイト #佐賀 #財務プランニング、マネジメント #山岳、スキー_リゾート #仕事 #子育て、育児 #子供の有無:_子供なし #子供服 #自動車 #自動車販売 #室内装飾、内装 #写真、画像の共有 #写真の印刷サービス #写真編集ソフト #社員数:_中規模雇用者(従業員数:_250~999_人) #授乳用品、離乳食用品 #住宅所有状況:_住宅所有 #書籍、文学 #商品レビュー、価格比較 #食器洗い機 #世界のニュース #世帯収入:_高 #政治 #送金・決済システム、サービス #大学 #都市交通 #投資 #東京 #動画編集ソフトウェア #日本 #配偶者の有無:_既婚 #美容、フィットネス #表計算ソフトウェア #舞台芸術 #福岡 #分散コンピューティング、クラウド_コンピューティング #宝石、アクセサリー #旅行 #料理、レシピ #量販店、デパート #腕時計

趣味アカウント

昔はよく使っていたが最近はあんまり使ってない。主に Mac で使ってた。いまは YouTube でのみこのアカウントを使ってる。

#35~44_歳 #男性 #SF_映画、ファンタジー映画 #SF_番組、ファンタジー番組 #アメリカン_フットボール #イベント情報 #ギター #クイズ番組 #クラシック音楽 #グルメ食品、特別食 #コーヒー、紅茶 #コミック、アニメーション #コンピュータ_ハードウェア #コンピュータ、電化製品 #ショッピング #スポーツ #ソーシャル_ネットワーク #テレビ、ビデオ、動画 #テレビドラマ #トーク番組 #ニュース #バスケットボール #ビジネス_サービス #ビジュアル_アート、デザイン #フィットネス #ヘヴィメタル #ペット #ホームの自動化 #ポップ_ミュージック #ラグビー #リアリティ番組 #リフォーム #ロック_ミュージック #ワールド_ミュージック #映画 #音楽、オーディオ #家族向けテレビ番組 #学校、教室関連用品 #環境に優しい生活、環境問題 #業種:_テクノロジー業界 #芸能ニュース #子供の有無:_3_要素 #自動車 #自動車販売 #室内装飾、内装 #社員数:_小規模雇用者(従業員数:_1~249_人) #住宅所有状況:_住宅所有 #書籍、文学 #商品レビュー、価格比較 #食料品小売業 #世帯収入:_平均以上 #政治 #都市交通 #東アジアの音楽 #配偶者の有無:_既婚 #美容、フィットネス #舞台芸術 #服飾 #分散コンピューティング、クラウド_コンピューティング #野球 #料理、レシピ #量販店、デパート

仕事用アカウント

会社の Gsuite のアカウント。 Chrome の Canary Channel で利用していて、個人アカウントとは明確に使い分けてる。仕事関係の検索やサイト閲覧はほぼほぼこのブラウザーで行っている。仕事用アカウントなので買い物とか趣味の検索はほとんどしない。どうも消費に結びつく検索をしないと世帯収入が低く出る模様。逆に個人アカウントでは頻繁に消費に関係する検索を行っているので世帯収入が高いと判定されてるっぽい。また個人的な用途に使わないので年代を特定できず、 25〜54_歳 という扱いになってるのも面白い。

#25~54_歳 #男性 #Apple_iOS #TV_ゲーム、PC_ゲーム #アウトドア #アクション映画、アドベンチャー映画 #アメリカン_フットボール #エクストリーム_スポーツ #オーディオ機器 #オフィス、ビジネスソフトウェア #カメラ、写真機材 #クーポン、割引サービス #クラウドストレージ #グルメ食品、特別食 #クレジット_カード #コミック、アニメーション #コンピュータ_ハードウェア #コンピュータ、電化製品 #ショッピング #スポーツ #スマートフォン #ソーシャル_ネットワーク #テレビ、ビデオ、動画 #テレビドラマ #ニュース #ハイキング、キャンプ #ビジネス_サービス #ビジュアル_アート、デザイン #ファッション、スタイル #フィットネス #ブランド品、高級品 #ペット #ホームの自動化 #ラグビー #ランニング、ウォーキング #飲食店 #映画 #音楽、オーディオ #価格比較 #家庭 #家電 #学校、教室関連用品 #学歴:_学士号 #企業向けテクノロジー #起業準備 #業種:_テクノロジー業界 #携帯電話 #芸術写真、デジタル_アート #芸能ニュース #犬 #山岳、スキー_リゾート #子供の有無:_子供なし #自動車 #自動車販売 #室内装飾、内装 #社員数:_中規模雇用者(従業員数:_250~999_人) #住宅所有状況:_住宅所有 #書籍、文学 #商品レビュー、価格比較 #世帯収入:_平均以下 #送金・決済システム、サービス #都市交通 #配偶者の有無:_既婚 #美容、フィットネス #舞台芸術 #服飾 #分散コンピューティング、クラウド_コンピューティング #旅行 #料理、レシピ

| @技術/プログラミング

Archive ページ をリファクタリングした。

これまで gulp をビルドに利用していた(Archive ページを React Router 化)が、 webpack を使うように変えた。

React のコードも見直して、 DOM の状態に依存して表示・非表示を切り替えるコードがあったりして( 🐙 Archive ページにカテゴリごとの記事件数を表示する機能を追加 )ごちゃごちゃしてたので DOM を直接ごちゃごちゃ操作するのをやめて React で管理するように変えた。親コンポーネント、子コンポーネント、孫コンポーネント、子コンポーネントの兄弟コンポーネント間で状態を共有する必要があって、結構難儀した。

Archives React Component 1.png

実際の画面を見るとこんな感じ。

Archives React Component 2.png

App というコンポーネントがルートにあって、子に CategoryListCategoryList の子コンポーネント( App からすると孫)に Category コンポーネントがある。記事一覧自体は CategoryList と兄弟コンポーネントである Archive コンポーネントが担当している。

Archives React Component 3.png

こんな感じで特定の Category が選ばれたことを Category のクリックイベントをトリガーに CategoryList に伝達し、 CategoryList はさらにそれを App コンポーネントに伝える。その結果が App から Archive コンポーネントに伝えられ、表示内容が変更される。

この辺を参考にして実装した。コールバック関数を props として引き回し、状態を回収する感じ。

ただこういう込み入った状態の管理を React で行う場合は Redux などを利用するのが良いようだった。

前職のとき、 Redux とか Flux が出てきた頃に F/E のエンジニアの人たちが熱狂してたけど自分はいまいち理解できなくて、傍観するだけだったが、いまさらにして何となく Flux アーキテクチャの概要的なものを把握することができた気がする。ただ自分の場合は深みに入り込まず極力シンプルに作りたいと思っていたので Redux などには手を出さず、 Callback で愚直に状態を親コンポーネントに伝達していく方法をとった。

React 、やっぱり大分良いものだとという感じがした。 jQuery でクラスや CSS で show - hide を Toggle していた頃とは隔世の感がある。

| @映画/ドラマ/テレビ

HOMELAND

具合が悪いときにテレ東の廃墟の休日が見たくなってどこでやってるか探したころ Hulu にあると Google の検索結果に出たので Hulu に入ったが、なんと不運なことにすでに Hulu での配信は終了しており見ることができなかった。

「廃墟の休日 配信」で検索したときの検索結果

ドラマ名で Google 検索するとアフィリエイトサイトがいっぱいヒットして「○×は Hulu で見られる?」みたいな記事ばかり検索結果に表示されて地獄みがある。 Google の↑みたいな表示は便利だけど常に最新の情報だとは限らないみたい。

そんで代わりに何か見られるものはないかと物色していると、ダミアン・ルイスが出ているドラマ HOMELAND があったので見始めたところ、かなり面白い。

ダミアン・ルイスは HBO の『バンド・オブ・ブラザース』で主人公のリチャード・ウィンターズを好演しており、好きな俳優だった。バンド・オブ・ブラザースでは少佐まで昇進したあと少尉時代に自分をいじめていた元上官(大尉)とすれ違うときに、自分のことを無視して通り過ぎようとしたのを呼び止めて敬礼させるシーンがとにかく良い。

We salute the rank, not the man.

HOMELAND は時代を現代に移しているが、ダミアン・ルイスは同じ軍人役で登場している。ただバンド・オブ・ブラザースのときと違ってとにかくかっこよい理想のヒーローとは異なり、ダークなヒーローを演じている。イラク戦争でアルカイダの捕虜になり、 8 年ぶりに救出された海兵隊員の話。帰還してマスコミにちやほやされヒーローのように取り扱われているが、アルカイダに洗脳されていてテロリストに転向したのではないか、というもの。イスラエルのドラマのプロットを借りてアメリカで作り直したものらしい。

人のパソコンや携帯に入り込んで何でも監視したり盗聴したりしててさすがにそこまではできないのではという感じなんだけど(ターミナル風の黒い画面でカチャカチャターンとやると何でもできる)、スノーデン事件なんかを見る限り CIA やアメリカの諜報機関はああいうことをやっているのかもしれない。

全部でシーズン 7 まであって、 4 以降はダミアン・ルイスは出てこなくなり、話の舞台もアメリカからパキスタンやヨーロッパに移るが、アルカイダやシリア動乱などを反映しており中東をはじめとした世界情勢の復習になる。その点でアメリカ国内に閉じて話が進む Netflix の House of Cards よりも話に広がりがあって面白い

| @旅行/散歩

アルプス遠征で白馬に行ったとき、福岡からは松本経由で行った。前の記事に書いている通り台風の影響で縦走の予定がピストンとなったため、松本を一日観光する時間ができた。

松本には去年の秋に友達の結婚式で行っていて、そのとき市内を少し観光してすごくいいところだなと思った。前回は帰りの飛行機の時間の都合でできなかったことがいくつかあり非常に悔やまれたので、今回は前回できなかったことをやってきた。

宿泊

泊まったのは花月というホテルで、結構よいホテルのなはずなのにハイシーズンにもかかわらず低価格で泊まることができたが、部屋に入って窓を開けるとこの景色でなるほどという感じだった(これはこれで面白くてテンション上がった)。

IMG_6027.jpg

昼食 1

松本には昼過ぎに着いたのでホテルに荷物を置きに行き、 The Source Diner に行った。ここには前回も来ていて、カウンターの席に座るとお店の人が料理している様子を眺めながら食事することができる。自分も料理するの好きなので目の前で料理してくれるタイプの店はプロの慣れた手さばきが見られてとても楽しい。

DSC_5954.jpgDSC_5960.jpg

物色

あたりをうろつく。ナワテ通り外れの角にあるポーランド食器のセラミカがよくて、以前来たとき器を買うか迷ったが荷物になることや結構高いこと( 21cm の皿でも 3000 円から 5000 円くらいする)、帰りの飛行機まで時間が限られていたことで決心しきれず、買わずに帰ってきてしまった。あとあとこのことが非常に悔やまれて、もしまた松本に行く機会があればセラミカを訪ねて皿を買いたいと思っていた。

買いたい器に目星をつけたが今日は荷物になるので買わないでおく。

コーヒー 1

その後、セラミカの器でコーヒーが飲める喫茶店「カフェあげつち」でコーヒーを飲んだ。この喫茶店は 300 円でコーヒーが飲めてレトロな家具や調度品が飾ってあり休憩にちょうどよい。観光客向けというより地元の人が談笑しに来ている感じ。年季の入った建物を修復して公営の会議スペースとして利用しているようである。

松本城

そこから松本城に行った。前回も今回もお城の中には入らなかった。入り口に「ここから 30 分待ち」というような看板があったが、ああいうのがあると入るのをためらってしまう。

DSC_5962.jpg

お土産 2

夜は会社の仲良しおじさん連中と飲みに行くことにしていたので、ムラマサに行ってお土産を物色した。ここも前回来たときに気にはなったけど時間がなくて素通りしてしまった店(まつもと空港で売ってるだろうと思ってスルーしたら売ってなかった)で、寄らずに帰ったことを猛烈に後悔したので滞在中何度も訪ねて入念に物色した。シュークリームが名物のようだったが旅行者で冷蔵庫に保存することができないのでお店の人にお勧めを聞いて天守石垣サブレを買った。この手のクッキークリームサンド的なお菓子にはあまりテンションが上がらないのだが、帰ってきて食べてみたら確かにおいしかった。

DSC_5978.jpg

飲酒 1

花時計公園の横にある信州ゴールデン酒場に行った。山賊焼を食べたが焼きという名前なのに揚げてあるのにはびっくりした。あと付け合わせキャベツについてくる味噌が完全にう◯こに見えてやばかった。キンミヤハイボールがよいと foursquare の Tip にあったので頼んだらもろに甲類焼酎のアルコールにやられて悪酔いした。

IMG_6024.jpgDSC_5983.jpg

飲酒 2

二軒目はナワテ横丁にある彗星倶楽部という名前の店に行った。両腕にタトゥーを入れたお姉さんがやっててかっこよかった。つまみも全部うまかった。

IMG_6025IMG_6025

さらにもう一軒行ってそばを食べたけど泥酔し過ぎていてあまり思い出したくない…。

朝食

12:50 にバスセンター集合だったので早めにチェックアウトして朝食を食べに行ったが、目当てにしていたおきな堂はモーニング営業を取りやめており路頭に迷ってしまった。二日酔いで勘が鈍っており、ふらふらしながらナワテ通りの適当なパン屋に入ったところいまいちだった…。せっかくよいホテルに泊まってたのだから大人しくホテルの食堂のモーニングを食うべきだった。同僚によると「まるも」という喫茶店が良かったとのこと。

お土産 3

萬年屋というところで味噌を買った。信州味噌はなかなか九州では買う機会がないので面白い。二年熟成の味噌を買った。

IMG_6025

コーヒー 2

この日のメインイベントはセラミカでの器購入だったがオープンが11時なので開店まで暇をつぶす必要があった。朝食のコーヒーがいまいちだったので年季の入った外観だが今風の若い人が載ってそうなチャリンコが停めてある喫茶店に入ってコーヒーを飲んだ。

IMG_6025IMG_6025IMG_6025

セラミカで散財

11 時になり満を持してセラミカに行った。山小屋泊ですっかり朝が早くなったので 11 時はもう夕方みたいに感じる…。皿を三枚とマグカップを買った。グラタン皿も良さそうだったが流石に高すぎた(一万円オーバー)。カード払いしたが二回分割したかったのに何も聞かれず一括で決済されてしまった…。ただ買った皿はとてもよい。何でもおいしく感じる。

IMG_6031IMG_6031

昼食 2

ホテルの近くに有名なそば屋があるようだったのでセラミカで買い物をしたあと行ってみたが、 11:30 オープンで 11:35 に着いたにもかかわらずすでに満席で店の外まで列ができていた。今から並んではバスセンターの集合時刻に間に合わなくなるので仕方なく別のそば屋に入った。この日は暑かったが鴨南蛮が食べたくてだらだら汗をかきながら熱いそばを食べた。

IMG_6025

散策

そばを食べたあと、ホテルに預かってもらっていた荷物を受け取り、ホテル横の湧水場で湧き水をナルゲンボトルに汲んだ。松本は市内各所でこのように水が湧き出ているようである。重いザックを背負いバスセンターまで 10 分ほど歩いた。松本は標高 600m あるとはいえ 8 月の日中は暑く、大量に汗をかいた。

インスタグラムスポット

途中、ふとん屋のたたずまいが良すぎて写真を撮った。ここは去年来たときも見かけて写真を撮ったが、去年は一眼レフを持ってきておらず iPhone でしか写真を撮れなかったことをとても悔やんでいた。

IMG_6025 IMG_6025IMG_6025

感想

松本は岳都や学都、楽都と言われるが、確かにそうだなと思った。北アルプス登山の足がかりとなる街で市内から北アルプスの山々の姿を見ることができる。また信州大学の本部があり旧制高校の松本高等学校もあって学問の雰囲気も感じる。ナンバースクールがあった熊本(第五高等学校)よりも貫禄がある。加えて音楽が盛んなようで、街中に小澤征爾の音楽祭のポスターが貼ってあった。どうやら市をあげて音楽振興に取り組んでいるようである。

生まれ故郷の阿蘇もかつては阿蘇登山の拠点として駅前に旅館がいくつもあり栄えていたが、自動車が普及し日帰りで訪れることができるようになって 90 年代にはそれらの旅館は全て廃業してしまった。松本はきっとその時代から変わらず岳都として栄え続けているのだろう。山の高さや数が阿蘇とは全然違うとはいえ、山岳観光都市として参考にできる点は大いにあると思った。

アルプス登山がてらまた行きたい。