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Flash満載な映画のサイトのクソっぷりはどうにかならんのでしょうか。

ノープランで家を出る -> iPhoneで見たい映画を探す -> 公式サイトで映画の内容確認

みたいなフローで映画を見たいのに、そういうこと全然出来ない。トップページが全画面Flashなため、iPhoneからはhtmlで書かれた上映館情報にたどり着くことすら不可能みたいな。

そもそも映画の公式サイトはパソコンで見てても重くてフバい。最初に何が何でもFlash見せようとするし。そのFlashにいくら金かけたのか知らないけど、ユーザーはさくっと映画のあらすじと公開劇場を調べたかったりするわけで、それ逆効果なんじゃないのと僕なんかは思うわけです。

しかもそうやって派手に金かけて作った公式サイトも、映画の公開が終わるとドメイン切れねーちゃんがリュックしょってたりして切なさ満点なわけで、つはものどもが夢の跡。

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まさか自分がこの手の被害に遭うとは思ってなかったんだけど、日曜日にSkypeアカウントが乗っ取られてログインできなくなり、少額だけどSkypeクレジットが知らない外人に使われてた。

ことの経緯

日曜未明、Skypeからメール送信されてた。メールは以下のような内容だった。

  • Auto-Rechargeを有効にしてくれてありがとう。Skypeクレジットが300円以下になったら自動的に3500円チャージするよ。
  • Skypeクレジットの通貨が円からUS$に変更されたのでお知らせしときます。

Auto-RechargeはSkypeクレジットが残り少なくなったらオートチャージする機能。使いすぎて危ないので普段はオフにしてる。Skypeは数日使ってなかったのでおかしいと思い、日曜の昼間にSkypeにログインしてAuto-Rechargeを無効にしようとした。

が、「パスワードが違う」と出てログインできない。しょうがないのでパスワードの再設定を行おうとしても「内部エラーが起きました」と出る。この時点ではアカウントが乗っ取られたと思いもよらなかったんだけど、どっかの外人が乗っ取ってすでにパスワードを変更してたみたい。

パスワードの再設定トークンの発行回数が上限に達したため、「一時的なエラーでも起きてるのかな」と諦めて翌日もう一度パスワードの再設定を試みることにした。

結局月曜日になっても内部エラーが出続けるので、Skypeのサポートに問い合わせてみた。するとすぐ返事が来て、

It seems that a third party might have gained access to your account. To ensure that you are the only one who can access your account, we advise you to change your password as soon as possible.

この時点で初めて誰かに乗っ取られたんだということに思い至った。サポートの人がアカウントをロック(Skypeクレジットを使えない状態)して、僕がパスワードを再設定をできる状態にしてくれたので、新しいパスワードに変更してログインしてみると、通話履歴にインドネシアへの発信記録が。

1135_skype_account_hacked.png

正直なところ、いつどのタイミングでパスワードを盗まれたのか分からない。Skypeを騙ったメールとか届いてないし、WebからSkypeアカウントにアクセスするのはSkypeクレジットをチャージするときくらいなので、怪しいサイトにIDとパスワードを入力した覚えもない。

しかし「自分は情報弱者じゃないからフィッシングには引っかからないよ」とか「Mac使ってるから安全なはず」みたいな油断というか慢心があったのかも。

金銭的な被害は200円くらいだけど、すごく気持ち悪い出来事だった。と同時に、セキュリティの重要性が身にしみて分かった。Skypeのサポートはオートリプライメールとかじゃなくて迅速に対応してくれたけど、なんかしばらくSkypeは使いたくなくなってしまった。

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みなさん、ふぁぼったー見てますか? 僕はふぁぼったー大好きで100回/hくらい閲覧してるんですけど、なんだか最近調子悪いですね。

三度の飯よりふぁぼったーが好きな僕は、最近Twistarというサイトを誰かがTimelineで紹介しているのを見て知って、ここ数日よく見るようになりました。いわゆるふぁぼったークローンです。favstarよりクロール精度良いし、他のふぁぼったークローンにはない、自分がフォローしてる人がふぁぼったやつ一覧(recent)とか見られたりしてなかなか良い感じです。

このTwistar、最初からiPhoneで見ることを考慮して作られてるためか、サイトの横幅が短い。これは、と思い立ち、Fluid.appでアプリケーション化してしまいました。こんな感じ。

Twistar

しかもTwistar、jk でLDRみたいに移動できるし、AutoPagerizeみたいな機能も搭載していて下までスクロールすると次のページを自動的に読み込んでくれます。

なかなかオススメなので自分のふぁぼられが気になって仕方がないマカーのお友達はやってみると良いですよ。

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ミーハーなのでTechCrunchとかで目にしたPinboardというブックマークサービスを使い始めてみました。スパムによる汚染を防止するためサインアップ時にお金を払う必要があるユニークなサービスです(サブタイトルは “antisocial bookmarking” という何とも挑発的なタイトル)。しかもこの値段が後になればなるほど高くなるという。僕は$6.12のときにサインアップしました。日本円で519円。

まだユーザーが少ないためか非常に軽くてこざっぱりしてて気に入りました。deliciousからのエクスポート/インポートもヒジョーに楽でした。Twitterに自分が投げたURLや自分のFavoritesに含まれるポストのURLも自動でブックマークしてくれたり、さらにはdleiciousにブックマークしたURLも自動でブックマークしてくれるので(↓画像参照)、deliciousからの移行はほとんど障害なし…

1107-Pinboard-delicious.png

と思われたのですが、一昨日くらいからdeliciousのブックマークを自動で読み込まなくなってしまいました。これは不便(deliciousがPinboardのbotをブロックするようになったんでしょうか?)。

Tomblooでポストできるようになったら嬉しいのですが、ソースみてもどこをどうすればよいか分からず。とりあえずいまはdelicious用クライアントのPukkaからPinboardにブックマークをポスト&参照できるようにしてみました。メニューバーから検索する機能も使えます(↓画像参照)。どうもPinboardのAPIはdelicious互換らしい。PukkaからPinboardを使う方法はこちらに書いてあります → Pinboard.in support | Code Sorcery Workshop。はやく多くのdeliciousクライアントがPinboardにも対応するとよいですね。

1107-Pukka-Pinboard.png

半年後にはもう使わなくなってるかも知れないけど、Pinboardもしばらく使ってみます。というかぶっちゃけdeliciousには不満無かったりするんだけど。最近の重まっていらっしゃるはてブに比べたらdeliciousは十分軽くて快適です。

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夏前からずーっと考えてるんだけど、旅行のためのiPhoneアプリってどうだろう、って思ってる。

去年、iPhoneを持ってシンガポールを旅行したけど、ソフトバンクのSIMロックがかかったiPhoneなので現地のSIMカードを挿して使うことはできなかった。しかしシンガポールはWi-Fiが国策で無料で使えるようになっているので、フリーの電波を関知したらiPhoneでインターネットに接続することができた。道に迷ったときに地図を見たり、カフェでメールチェックしたりTwitterにポストしたりと、すごく楽しかった。このとき旅行にはiPhoneはベストマッチだということを確信した。ダイヤモンド・ビッグ社はさっさと地球の歩き方のiPhone版出せば良いのに、ロンリープラネット(外国の地球の歩き方みたいな本)シリーズはiPhoneアプリじゃんじゃん出してるのに、って思ってた。

実を言うと地球の歩き方のiPhoneアプリは存在する(iPhone / iPodTouch用 旅行ガイドアプリ | 地球の歩き方)。しかしニューヨーク編しかないらしく、しかも情報が十分ではないらしい。AppStoreのユーザー評価は★★★。なんか残念だなー。

旅行用のiPhoneアプリ市場は、少なくとも日本語では手つかずの領域だと思うので、早いうちに優れたアプリを投入すればシェアを独占できるんじゃないかと思う。とはいえソフトは作れても中に乗っけるコンテンツを持ってないと話しにならないので、やっぱダイヤモンド・ビッグ社が作るしかないかなー。いや、旅行先は海外に限らないので、マップルとかるるぶとかが国内旅行に特化したアプリを作ってもおもしろいと思う。

iPhoneアプリケーション開発者の皆さん、どう思われますか?

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メールマガジン好きな人いますか? ECサイトからくるメールマガジンとか。だいたいの人が特価情報が記されたメールマガジンとかは嫌いなはずです。楽天で買い物すると、確認ページでチェックボックスのチェックを外さない限り勝手にメールマガジンが送りつけられることになり非常にうざいです。皆さんうざくないですか? 僕は非常にうざい。「確かにあんたのとこで物を買ったが、毎週毎週、あんたがメールマガジンを寄越すタイミングで俺があんたんとこの商品を欲しくなるとは限らないんじゃヴォケ」、などと僕は思ってしまいます。

ECサイトで一回買い物をしてくれたからって、その人が継続的にECサイトの商品情報を欲しがるとは限らない。例えばネットショップの家具屋で椅子を買った人がいたとする。椅子なんて物は毎週欲しくなるわけじゃない。椅子が欲しくなるのなんて精々数年に一度。そんな人に家具屋が毎週椅子の特価情報を書いたメールを送りつけてもうざいだけ。迷惑メール報告されるのが落ちでしょう。

そもそも情報が欲しい人は自分から探そうとするわけで、情報が必要なタイミングでググったり、RSSフィードを購読したりしてるはずです。情報を欲しがっていない人にこちらから一方的にメールを送りつけてもうざいだけなのです。

とはいえメールマガジンを読みたい人が存在しないわけではない。求職中の人はFind Jobから届くメールを食い入るように見るでしょう。また最近アルファブロガーの間で流行ってるまぐまぐの有料メールマガジンの購読者は、金を払っているくらいですから、アルファブロガーがブログには書かない内容のメールマガジンを心待ちにしていることでしょう。

しかしそういう人達は自分が欲しいと思っている情報が書かれているメールマガジンだから欲しいと思っているのであって、ECサイトの中の人が好き勝手に書いた自分とこの商品の安売り情報とかはいらないわけです。ググったりRSSフィードを購読してる人達と変わらない。情報の取り方としてメールマガジンを選んでるに過ぎないと考えるべきです。

だから僕はメルマガとかはマジでうざいと思うし、数十円安くなるくらいのクーポンにつられてメールアドレス教えたりするかよぺっぺっ、と思っているわけでして、一回買い物したからって調子こいて勝手にメール送ってくるんじゃねーよ、このスパム業者が、という感じです。おやすみなさい。

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情弱なので知らなかったんだけど、2006年くらいからロシアのmp3ダウンロードサイトがアツいらしい。というかアツかったらしい。mp3が沢山ダウンロード出来るんだけど、P2Pの違法ファイル交換じゃなくて、少額だけど金がかかるサービス。例えば一曲あたり$0.15、アルバムでも$3くらいでダウンロードできる。しかもDRMフリー。異常に安いんだけど、どうもアーティストに金が行き渡らない仕組みらしい。

日本とか欧米でこういうサービスやったら違法なんだけど、少なくともロシアの法律では合法的なサービスだとか。この手のサイトの嚆矢はAllofMP3というサイトらしいんだけど、アメリカ政府がロシア政府にいちゃもんつけていまでは潰れてしまったらしい(AllofMP3、WTOを舞台にした暗闘の末、閉鎖される)。だけど似たようなサイトはいっぱいあって、いまもサービスを続けている模様。

僕はその中からmp3skylineというサイトに興味を引かれてアカウント作ってみた。ここはアナログ盤でも入手困難なHip Hopの曲がmp3化されて格安で売られてたりする。ちゃんとレコードから録音してるらしい。moraとかと比較にならないくらい自分好みの曲がちゃんと置いてある。洋楽はもちろんのこと、INO hidefumiとかもあるし、日本語ラップだって探せばちらほら出てくる。Nujabesとかも揃ってる。音質はmp3 192kbpsかVBR。ロスレス信仰のオーディオキチガイみたいな人からしたらダメダメな音質かも知んないけど、僕は気になんない。

で、結論を書くとこのサイト使えない。全然曲がダウンロードできない。前払い制なので20ドル分の代金を先払いしたんだけど、欲しい曲がほとんどダウンロードできない。ダウンロードには専用のソフト(Skyshare Manager)を使う必要があるんだけど、これがMac OS XネイティブのやつじゃなくてLinuxでも動くJavaのやつ。こいつが全然使えないの(Windows版のソフトだと快適にダウンロードできるのかも知れない)。ダウンロードしようとするとBad Gatewayとかエラーが出る。朝方5時台に奇跡的に数曲ダウンロードできただけで、あとはてんでダメ。iTunes Storeにない曲もあるし、なにより値段が激安なので期待してたんだけど、結局安かろう悪かろうだった。

青臭いことを言うと、この手のロシアのmp3ダウンロードサービスでいくら曲をダウンロードしてもアーティストには金が行き渡らないわけで、いまんとこ違法じゃなくても心に引っかかる部分はないわけじゃない。

しかも先に金を払わせる系のサービスなので、サイトが吹っ飛んだりしたときには残高が無効になる。決済にPayPalが使えてたこともあるらしんだけど、僕がサインアップしたときはVISAかMasterのカードしか使えなかった。しかも直接決済するんじゃなくてポーランドの怪しい決済サービス経由。この辺のうさんくささというかリスクは一曲ごとに決済されるiTunesとは比較にならない。

まぁそういうわけでして、安くて違法ではないパラダイスみたいなmp3ダウンロードサイトがあるかと言ったら、いややっぱ何かしらマイナスポイントがあってご利用には注意が必要ですよ、というお話でした。特にこのサイト、最初に$45払うと$60分ダウンロードできるみたいなキャンペーンをやってるので、惑わされないように気を付けてください。$45ドル前払いして全然ダウンロード出来なかったらもっちゃいないです。それよか好きなアーティストのCD三枚買った方が幸せになれそう。