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時間外窓口サービス廃止へ 郵政公社、3600局で

 日本郵政公社は12日、郵便物の集配拠点となっている全国約4700の郵便局の再編に関連し今年9月以降、約3600局で順次、郵便物の引き受けなどの時間外窓口サービスを廃止する方向で検討を始めた。将来的には現金自動預払機(ATM)の取扱時間も短縮する意向だ。

 2007年10月の郵政民営化を控え人員配置を効率化、コストを削減するのが狙い。公社は何らかの代替措置で利用者へのサービス低下を防ぐとしているが、過疎地などでどこまで現状のサービスを維持できるのか不透明で、自民党や地元から反発が出そうだ。

(共同通信) - 4月12日9時50分更新

 一部の就職活動中の学生には厳しい仕打ちだ。これじゃあ、締め切り日前日の夜中に焦ってエントリーシートを仕上げて、明け方にひぃひぃ言いながら夜中も開いてる集配局に激烈ダッシュ、という戦法が使えなくなるじゃないか(笑) やはり郵政民営化反対だ。今度の選挙も共産党に投票しよう。

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TOTO 先日、ユナイテッド・アローズに帽子を買いに行った。帽子を選んでいたら、PowerBookを入れてしょってるa x i oというメーカーのリュックが珍しいと店員が話しかけてきた(熊本の洋服屋の店員は、客が来たら「何か買うまで帰さない」くらいの勢いで客にマークする)。このリュックはアップルストアで買ったのもで、確かに珍しい。「パソコンを入れるのにちょうど良いんですよ」と答えたものだから、彼は僕が仕事の途中で買い物にやってきたのだと思ったらしい。帽子を選び終えて会計をするときに、「今日はお仕事の途中ですか?」と聞かれてしまった。適当に「ええ、まぁ」とでも答えておけばよいものを、阿呆な僕は「いや、僕仕事してないんですよね」と頓珍漢なことを言ってしまった。この店員に、どんな職業なのかとか深く尋ねる意志はないはずだから、害のない嘘をついておけばよいのだ。でも僕は馬鹿正直に事実を述べてしまった。気まずそうな顔を浮かべる店員。しばらくユナイテッド・アローズに行きたくなくなってしまった。

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瀬田の桜 前回の入院のことは書きませんでしたが、本日再び入院して明日から塩酸イリノテカン・ネダプラチン併用療法の2コース目を受けます。今日、採血して腫瘍マーカーをはかったら、なんと1コース目の治療前よりも数値が上がっていました。これはすなわち、いまのところ薬が効いていないということです。前回の治療前にあった違和感が取れていたから、よもや薬が効いているのかもと期待していましたが、現実は厳しいものがあります。このまま薬が効かなければ余命二年もないわけで(もっと短いかも知れない)、ここ数日の友人たちの来訪で忘れかけていた死への恐怖が舞い戻って参りました。

 しかしくよくよしてばかりもいられないので、CT撮影と入院時の検査が終わってから映画を見に行きました。アカデミー賞監督賞を受賞した『ブロークバック・マウンテン』です。しかし本稿は単なる日記ですので、映画の感想は別の記事で記すことにします。

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 僕のモバイル環境はWILLCOMのAIR-EDGEである。つなぎ放題[4x]を契約している。これはそのままだと月額9,765円もして激高なのだが、年間契約割引とA&B割(自宅で対象ISPとブロードバンド契約をしている人は料金が安くなる)を併用して7,938円に抑えている。これでも十分高いのだが、もうこれ以上安くならないだろうと思って諦めていた。(WILLCOM|料金プラン|つなぎ放題[4x]

 しかし最近、WILLCOMのAIR-EDGE PHONEに興味を持って調べていたら、なんと通話料定額(ただしWILLCOMの電話同士に限る)+パケット定額(もちろん端末内蔵のフルブラウザでの通信も含まれる)+つなぎ放題[4x]が、6,700円で実現できてしまう驚愕の事実を知ってしまった。PCカードモデムで接続するのよりも断然お得じゃないか。WILLCOM|データ定額)京ぽんをはじめとしたAIR-EDGE PHONEがすごいことは知っていたけれど、古い端末ではつなぎ放題が[1x]の速度しか選べず、それじゃ使い物にならないと思っていたのだ。しかし最近の端末は[4x]通信も可能ときた。

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AirMax95 福岡から友人がぴかぴかの新車に乗って見舞いに来てくれた。ダイハツのオープン2シーター、コペンである。ベースはミラらしいが、エンジンと足回りがチューンナップしてあるらしい。軽自動車なのにマフラーは2本突き出しで、重量感のある排気音である。初代ロードスターなんかよりも剛性感というか安定感があって、軽自動車に乗ってるという不安感はないし、運転してないのでわからないが加速も我がゴルフ2より速そう。しかも157.3万の車両価格で驚きの電動ハードトップ。人気が出るはずだ。

 やまなみハイウェイをドライブして久住の沢水キャンプ場近くで休憩していたら、ぐぉんぐぉんと排気音を響かせながら得意げにカプチーノを乗り回している青年にも遭遇した。やはりオープンカーはいい。オープンにして走るときの、あのうれし恥ずかし感がたまらない。

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ゴルフと阿蘇山

 朝九時半から洗車をしに行った。洗車した後、窓を全開にしiPodをつけてOasisのDon't Look Back in Angerを再生しながら阿蘇山に登った。他県から観光に来た車に前後を挟まれてのろのろと山を登ったけれど、世の中にこんな気持ちいいことは他にないんじゃないか、と思った。窓を全開にするには少し気温が低かったが、洗車で体を動かした後なので冷たい風が心地よい。野焼きをしたばかりの阿蘇の山々は黒々としていてお世辞にも美しいとは言えないけれど、気分爽快だった。繰り返すけれど、世の中にこんな気持ちいいことは他にないんじゃないだろうか。病院で点滴につながれず、外の世界で自由に生活できるのは素晴らしいことである。

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 最近、『夢で会いましょう』を買って久々に村上春樹の文章に触れ、村上春樹熱が戻ってきてしまった。それでむかし書いた『村上春樹的就職活動』が懐かしくなって、ついついそのコーナーを設けてしまった。激しくて、物静かで、哀しい、100%の求職物語

 ところで村上春樹の冗談というのは、ある程度の高等教育を受けている人にしか理解できないものがあると思う。これほど売れていてメジャーな作家をして高等教育を受けている者しか理解できない部分があるというのは何だかナンセンスのようだが、でも例えば、『夢で会いましょう』と『夜のくもざる』に出てくる「アンチテーゼ」という小話など、弁証法を知らない人が読んでもちっとも面白くない。「昨今は新鮮なアンチテーゼが採れなくて云々」、「ボルネオにアンチテーゼを採りに行った伯父から絵葉書が届いて云々」といった表現は、アンチテーゼが哲学上の概念に過ぎないことを知っていなければ面白くも何ともない。むしろ「ほうほう、アンチテーゼという魚介類があって、最近は採れにくくなっているのだな」という誤った認識をしてしまうだけである。

 しかしこういった、受け手にもある程度の水準を求める冗談というのは僕はわりに好きだ。「この冗談が分かる俺ってさすがだな」なんて思いながらにたにたするのである。