AERAが面白そうな特集をやっていたので買ってみた。その名も「カップル宿命の『育ち格差』」である。
60年代までは「家柄の不一致」、国全体が豊かになり家柄にさほど差がなくなった70年代から90年代にかけては「性格の不一致が」主な破局の原因であったが、2000年代に入ってからはこれに「階層の不一致」が加わったというのだ。
「階層の不一致」といきなり言われても読者の方は何のことだかお分かりにならないだろう。AERAに出ていた例の一つが如実にこれを表している。内容をかいつまんでみる。
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