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AirMax95 福岡から友人がぴかぴかの新車に乗って見舞いに来てくれた。ダイハツのオープン2シーター、コペンである。ベースはミラらしいが、エンジンと足回りがチューンナップしてあるらしい。軽自動車なのにマフラーは2本突き出しで、重量感のある排気音である。初代ロードスターなんかよりも剛性感というか安定感があって、軽自動車に乗ってるという不安感はないし、運転してないのでわからないが加速も我がゴルフ2より速そう。しかも157.3万の車両価格で驚きの電動ハードトップ。人気が出るはずだ。

 やまなみハイウェイをドライブして久住の沢水キャンプ場近くで休憩していたら、ぐぉんぐぉんと排気音を響かせながら得意げにカプチーノを乗り回している青年にも遭遇した。やはりオープンカーはいい。オープンにして走るときの、あのうれし恥ずかし感がたまらない。

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ゴルフと阿蘇山

 朝九時半から洗車をしに行った。洗車した後、窓を全開にしiPodをつけてOasisのDon't Look Back in Angerを再生しながら阿蘇山に登った。他県から観光に来た車に前後を挟まれてのろのろと山を登ったけれど、世の中にこんな気持ちいいことは他にないんじゃないか、と思った。窓を全開にするには少し気温が低かったが、洗車で体を動かした後なので冷たい風が心地よい。野焼きをしたばかりの阿蘇の山々は黒々としていてお世辞にも美しいとは言えないけれど、気分爽快だった。繰り返すけれど、世の中にこんな気持ちいいことは他にないんじゃないだろうか。病院で点滴につながれず、外の世界で自由に生活できるのは素晴らしいことである。

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 最近、『夢で会いましょう』を買って久々に村上春樹の文章に触れ、村上春樹熱が戻ってきてしまった。それでむかし書いた『村上春樹的就職活動』が懐かしくなって、ついついそのコーナーを設けてしまった。激しくて、物静かで、哀しい、100%の求職物語

 ところで村上春樹の冗談というのは、ある程度の高等教育を受けている人にしか理解できないものがあると思う。これほど売れていてメジャーな作家をして高等教育を受けている者しか理解できない部分があるというのは何だかナンセンスのようだが、でも例えば、『夢で会いましょう』と『夜のくもざる』に出てくる「アンチテーゼ」という小話など、弁証法を知らない人が読んでもちっとも面白くない。「昨今は新鮮なアンチテーゼが採れなくて云々」、「ボルネオにアンチテーゼを採りに行った伯父から絵葉書が届いて云々」といった表現は、アンチテーゼが哲学上の概念に過ぎないことを知っていなければ面白くも何ともない。むしろ「ほうほう、アンチテーゼという魚介類があって、最近は採れにくくなっているのだな」という誤った認識をしてしまうだけである。

 しかしこういった、受け手にもある程度の水準を求める冗談というのは僕はわりに好きだ。「この冗談が分かる俺ってさすがだな」なんて思いながらにたにたするのである。

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 Winnyによる情報流出事件なんかを扱うテレビ番組を見ていると、情報を流出させた役所の情報管理の甘さが非難されることがほとんどだ。Winnyを使っていた個人の倫理観の欠如を問題視するような報道のされ方はしない。これには違和感を覚える。

 もちろん、情報を流出させた人がまったく著作権フリーなファイルだけを取り扱っていた可能性も確かにある。でも全員がそうだとは到底信じられない。みんな著作権で守られている映画や音楽のファイルをタダで手に入れたくてWinnyを使っていたはずだ。業務用のパソコンが足らなくて私物パソコンを使わせていた役所よりも、Winnyを使っていた阿呆な個人の方が圧倒的に悪いと思う。

 結局、マスコミは役所などの公的機関を批判したいだけなんじゃないだろうか。ここらで大手新聞社かテレビ局の社員のパソコンから情報が流出すれば面白いんだけどなぁ。でも彼らは高給取りだからWinnyなんて使わないかも知れない。

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Iced Grande Latte 氷少 さっきスターバックスで「アイスグランデラテを氷少なめで」と頼んだら、受け渡しカウンターで「縁のところまで牛乳を注ぎますか?」と聞かれた。氷少なめと言ったから、嵩が縁のところよりも少ないところまでしかなかったのだ。本当は縁のところぎりぎりまでミルクを注いでもらいたかったけど、ケチな人に思われるのが嫌で「そのままで良いです」と心にもないことを言ってしまった。

 初めてスターバックスに行ったときは緊張した。どうやって注文するか分からない。サイズもS, M, Lじゃない。一番大きいのが飲みたいけど、Grandeってなんて読むのか分からない。しょうがないので一番確信をもって読むことができたショート(Short)のアイスラテを頼んだ。おいしかったけど、すぐなくなってしまった。

 初めてスターバックスの紙コップを持って歩いている人を見かけたのは受験生のときで、試験の合間に代官山を訪れて買い物をしていたときだった。不規則な浪人生活のせいでとても太っていたため、持ってきていたズボンが東京滞在中に破けてしまったのだ。それで仕方なく代官山までズボンを買いに行った。代官山に行けばハリウッドランチマーケットがあると友人から伝え聞いていたからだ。

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 病気の人への気遣いの言葉として、「調子どう?」とか「体調どう?」なんてのがあるけれど、少なくともがん患者に対してはあまりこういう言葉はかけない方が良いと思う。こちらとしては答えようがないのだ。がん患者が苦しそうにしているのは、抗がん剤の副作用のためである。しかし多くの人はそのことが分からないのだろう。

 がんで体の調子が悪くなったりどこか痛くなったりするとすれば、それはもう末期である。たいていの初期がんは痛みを感じない。これががんの恐ろしいところであるわけだが、だから、治療中のがん患者は「具合どう?」などと聞かれても、なんとも答えようがないのである。

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New POLO GTI ひさびさにゴル男さんネタ。

 実はここ数日あまり体調が良くなかったのだけど、ゴル男さんに乗るととても気分が良くなった。やっぱりゴルフIIは素晴らしい。ゴル男さん以外の他のゴルフとの関わりといえば、免許を取る前に友人のIIIの助手席に載せてもらったことがあるくらいだから、比較ができるほどゴルフに精通しているわけではないのだけど、ゴルフII GTIが運転していて楽しい車であることは間違いないと思う。コンパクトな車なので小回りが利くのはもちろんのこと(右折車の横を華麗にすり抜けられる)、小ささの割にそこそこパワーがあるから、上り坂でストレスを感じるというような、コンパクトカーにありがちなパワー不足とは無縁である。そういうわけで、夕方の車通りが少ない時間帯、ついつい阿蘇山の登山道に流しに出かけてしまうのだ。ガソリン価格が再び上がり始めているというのに。

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