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 治療してました。やはり今回もきつかった。前回入院したときに比べれば副作用は軽かったですが、それでも吐き気との闘いはかなりきつかったです。副作用がきつくなかった分、薬が効いてなかったりしたら最悪だ。

 ところで、いままでブログで書いたことがなかったけれど、僕が患っている病気の紹介がてら、病気が分かってからこれまでの経過を記しておこうと思う。

 最初は違和感だった。2004年の10月中旬、左側の精巣、いわゆるキンタマに腫れ物感を覚えた。しかし痛いわけではない。何かぶつけてしまって腫れたのかもしれないと当初は気軽に考えていたが、あるときインターネットで「睾丸 違和感」と検索してみると、泌尿器科医が患者からの質問にウェブ上で答えているドキュメントに遭遇した。それによると、精巣の違和感はガンの可能性があるという。さらによくさわってパチンコ玉状の突起がないか調べろとある。実際にさわってみると、そのような突起があるではないか。一瞬焦る。

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 毎日新聞が昨年末から衝撃的な連載をやっている。縦並び社会・格差の現場から:MSN毎日インタラクティブ

 ざーっと目を通してみた。下手くそなまとまりのない文章もあるが、派遣労働業者の悪行を告発する記事では、記者が身分を隠して実際に派遣労働に従事してみるなど、かなり説得力のある血の通った記事である。書き手のことがよく分かる。

 それにしてもどの記事も現代の「格差」を露わにしていて、思わず目をそらしたくなるような内容ばかりだ。例えば、『患者になれない』という記事なんぞ悲惨そのものである。僕は「ある程度の格差がある社会の方が活力を生み出す」という個人的信条を持っているが、そんな僕でも「格差」について随分と考えさせられた。

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 いま気になるのが、ウクライナとロシアの対立である。僕は国際政治のことなんて全く知らないけれど、ウクライナが1968年のチェコスロバキアに重なって仕方がない。ユーシェンコ大統領はドゥプチェクのようだ。

 ウクライナは当然訪れたことがないし、どういう国なのかは知らないけれど、いま民主化を進めようとしているようである。そして、毒を盛られて醜い容貌になってしまったユーシェンコ大統領は、親欧米路線を採ろうとしているようだ。これがプーチンは気に入らないらしい。

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 年賀状一通も出しませんでした。もう何年も書いてません。おかげで一通も届きませんでした。そういうわけであけましておめでとうございます。ぶっちゃけ年賀状とか面倒くさいですよね。というか最近、自分は人付き合い事態が面倒くさいんじゃないかと思うようになりました。なんだかんだいって一人で行動する方が楽。友達とは時々会えば良いかな、って。友人たちはみんなそれぞれの生活があって、しかも彼らはみんな社会人として立派に生きてるわけですな。何だか壁を感じます。

 のっけから支離滅裂ですが、実はガンが再発していることがわかり、四日から入院することになりました。旅行から帰ってきて病院に検査に行ったところ、腫瘍マーカーが大幅に正常値を超えておりました。それでPET-CTという精密検査を受けたところ、左側の骨盤の上あたりに新しい腫瘍があることがわかりました。五日からまたつらい抗ガン剤の治療が始まります。

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 しつこいけど三回目を書きます。このシリーズはこれで最後にするのでご容赦を。

 ドイツではかつてないほどに失業率が高まり、戦後の混乱期を除きここ50年で最高レベルの人口流出が起きているのだそうだ。年間15万人がアメリカやオランダ、イギリスに移民しているのだとか(Yahoo!ニュース - ロイター - ドイツで海外移住が記録的ペース、失業問題が影)。世界でも有数の先進国で起きている出来事だとは思えない。大連立でSPDが政権内に残ったとはいえ、CDUはなるべくして与党になったんだと思う。このままドイツが右傾化して第二のヒトラーが現れたりしなければ良いのだが。

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 大騒ぎになっている耐震強度偽装事件だが、昨日の地元紙ではこの事件に関しての識者見解が載っていた。評論家の佐高信は「行き過ぎた『民営化』」と題して寄稿している。

 佐高は構造計算書などを検査する機関が民営化されていることを問題視している。今回の事件では、日本ERIなどの検査機関が偽装を見抜けなかったことも問題視されている。市場で適正にルールが守られているか監視するのは行政の役割だろう。そこまで民営化するのは確かに問題だ。

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 今朝の日経によると、都市計画法が改正され、郊外住宅地への大型店の出店が再び規制されるようである。規制緩和の流れのなかにあって一転、規制強化だ。(NIKKEI NET:大型店の郊外出店を制限、1万平方メートル以上対象・政府案

 確かに地方では郊外にショッピングセンターがどんどん出来ていて、中心商店街はシャッター通りと化している。これはゆゆしき問題だと思う。

 しかし一消費者からすれば、大きな駐車場がある郊外のショッピングセンターの方が買い物しやすい。一つの場所で何でもそろうし、駐車場代を気にすることもない。大きい物を買っても持ち帰るのが楽なのもよい。

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