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Twitterをはじめよう!

 飛散する花粉が爽やかなこの季節、みなさんいかがお過ごしですか? 今日はちまたで大流行中のTwitterについて書いてみたいと思います。mixiも良いですが、mixiに書いた内容についてユーザーは 著作者人格権を行使できない らしいので、早急にTwitterに引っ越した方が良いでしょう。

一度は止めたけどまたやってる

 僕はTwitterではRemoveされまくってノイローゼ気味になりいちどアカウントを削除したわけですが、やはりまた戻ってきてしまいました。それほど楽しいということです。あなたもTwitterを始めない理由はありません!

実は道具がいる

 気軽に始められるという触れ込みで注目を集めているTwitterですが、実は必要なアイテムがいくらかあります。しかし大丈夫。以下に僕がそれを列挙して差し上げますので、それを参考に準備を整えればあなたもGeekとのめくるめくひとときをTwitterで過ごすことが出来ます。それでは参りますよ。

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| @技術/プログラミング

 あまりにも AutoPagerize が便利なので、自分のブログでもAutoPagerizeできるようにしてみた。

 AutoPagerizeに対応させる方法は二つあって、一つはuser.jsに直接SITEINFOを書き込んで対応させる方法。もう一つはAutoPagerizeのMicroformatsをサイト自体に埋め込んで対応させる方法。Web Serviceなど、自分が中身をいじれないサイトはSITEINFOを書いて対応させるしかないけど、自分のブログだったらXHTMLにMicroformatsをちょこちょこっと書き加えることで、閲覧者全員にAutoPagerizeしてもらえるようになる。/index.php/search.php でAutoPagerizeするようにMicroformatsを埋め込んでみた。AutoPagerizeのMicrofarmatsは配布元に記述があるので参照されたし。

 いじるのは /include/fnc_base.inc.php 。 586行目付近の

. '&f='  . $topic_id . '">';

の末尾の部分を削って

. '&f=' . $topic_id;

とし、594行目と604行目をそれぞれ以下のように書き換える。

$flip_link .= '<span class="prev">'.$page_array[$array_key-1]["tag"].'" rel="prev">'.
$flip_link .= '<span class="next">'.$page_array[$array_key+1]["tag"].'" rel="next">'.

 さらに、670行目の <a> タグ内に rel="next" を埋め込んで以下のようにする。

'<a href="./search.php?k=&p='.$cfg['pagemax'].'&c=0&pn=2&d=all" rel="next">'.

 これで fnc_base.inc.php のモディファイは終了。最後に /include/user_include/base_xhtml.inc.php#content 部分を以下のように書き換えれば完了。

<-- Begin #content -->
<div id="content">
{$contents_top}
<div class="autopagerize_page_element">
{$contents}
</div>
<div class="autopagerize_insert_before"></div>
</div>
<!-- End #content -->

 ちなみに、FirefoxじゃなくてSafariでAutoPagerizeしたい人は、 GreaseKit を入れて oAutoPagerize をインストールすると幸せになれます。

加筆修正

 このハックを適用すると、サイト検索をしたときなどに表示されるFlip Linkの表示がおかしくなっていました。587行目の
$tag_array["anchor"] = $pagenumber. '</a>';

$tag_array["anchor"] = '>' .$pagenumber. '</a>';

と書き換えて下さい。

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 いまいちTumblrにはまれない。Twitterは四六時中見ていないと気がすまないくらい見ているんだけど、Tumblrは一週間に一度見るか見ないか。なぜか。

 人には二種類あって、TumblrでReblogしまくりたい人と、Flickrに自分で撮影した写真をアップしたい人がいるんじゃないかな。写真に限らずテキストでも、他人が書いた文章をReblogしたい人と、自分の文章を自分のブログに書きたい人に二分されるんじゃないかと。で、わたしは後者に属するのだと思う。おもしろい画像があっても、それをクリップしておこうとまでは思わなくて、精々☆を付けるだけでいい。

 だから自分で撮った写真をFlickrにアップしたり、他人が撮った写真にスターを付けてまわるのは好きなんだけど、Reblogするまでには至らない。著作権がどうこうの前に、性分がTumblrに向いてないんだと思う。ひょっとしたらわたしがナルシストだから、他人の創作物にあまり執着がないのかも知れない。

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 Twitterをやっていると、短い言葉の力について考えさせられることがよくある。

Selfortrait_Normal

禁治産者 Twitterやってる人たちだけ言語感覚が研ぎ澄まされていくような気がする。

09:23 AM December 21, 2007 from movatwitter

 これを書いた直後はある人に否定されてしまったのだが、わたしは十分にありあり得ることだと思う。わずか140字で人の共感を呼んだり同意を得たりするには、修辞的な手法が非常に重要になってくる。

 例えば、わたしの上の発言を受けて @makopin が発したものに以下のようなものがある。

_______normal

makopin Twitterやってる人達は言語感覚が研ぎ澄まされすぎて社会の中でガラパゴス化する気がする

10:50 AM December 21, 2007 from movatwitter

 これが例えば、単に「Twitterやってる人達だけ社会から取り残される気がする」だったら、3人からfavされただろうか(ふぁぼったーで確認する限り3人からfavされているが、わたしもfavっているので最低でも4人はこの発言をfavしている)。社会の中でガラパゴス化という修辞がぴりりと利いたアクセントの役割を果たしていると思う。

 ところで最近、@utabito のポストを毎回楽しみに読んでいるのだが、むかしの人はなかなかどうして日本語がうまかった。中高生の頃はちっとも良さが分からなかった和歌が、@utabito を介して読むととても心に響いてくる。Twitterをやることで短い言葉の力を知ったからだと思う。

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以前、ブログを始めた本当の理由というエントリで、このブログは就活の為にやっていると書いたけど、最近実は役に立たないんではないかと思い始めた。

BLOG15.NET : やっぱりブログは就活には役立たないかも

 わたしは学生こそ、学校で勉強したこととか、就職活動の状況についてブログに書くことは意義があると思うけどな。あまり個人を特定されそうなことをブログに書くとまずいかなとは思うけど、ブログに就職活動での出来事を書いていくのは無意味なことではないと思う。

 面接の内容を反芻したり、説明会で聞いたことを書き留めておくと、記憶の定着率が違う。面接で厳しい質問をされて困ったときのことをブログに書き留め反省点をまとめておくことは、次回の面接の助けになるだろう。

 学校の勉強でも同じだ。わたしは学生時代にウェブに日記を書いていたのだが、授業で聞いた内容を日記に簡単にまとめていた科目の講義内容は結構良く覚えている。

 これは本や映画についても言えることで、わたしが映画や本の感想をできるだけブログに書き留めておこうとするのは、読んだり見たり聞いたりした内容を忘れないためである。

 最近、「ブログにアクセスが少なくて寂しいなぁ、アルファブロガー羨ましいぁコンチクショウ」というような議論がリンク先のブログに端を発して繰り広げられているみたいだけど、まずは人を集めるよりも、将来の自分のために記事を書いていくことが大事なんじゃないかな。わたしのブログもアクセス少ないけど、将来自分で見返して楽しむために書いてるからそれで良いと思ってる。

追記

 よく読み返したら、大学の講義にしろ就職活動にしろ、「復習が大事」ということですな。当たり前すぎるなー。なんかアホっぽい。

| @映画/ドラマ/テレビ

 農畜産物がどのようにして「生産」されているかを延々撮影したドキュメンタリー映画。もっとメッセージ性のある映画なのかなーと思っていたけど、中立的かつ淡々と、人間によって行われる生殺与奪を記録し続けた映画。正直なところ面白い映画だとは言い難いが、食の安全性に世間の関心が集中しているためか、平日昼間の回なのにとても混んでいた。

個人的に印象に残ったシーン

  1. 孵化直後のひよこが工業生産品のようにモノ扱いされるシーン

     生まれたばかりだというのにもの扱いされ、ベルトコンベヤを流され、機械製品のように検品され印を付けられるひよこたち。

  2. 雄牛が精液を採られるシーン

     おとりの雌牛が用意され、雄牛は交尾するよう促されるのだが、雌牛にのしかかろうとした瞬間にペニスにコンドームのようなものを被せられ、挿入する前に射精させられてしまう。一頭の雌牛に対して多くの雄牛が並べられるのだが、一頭として雌牛と交尾するものはいない。

  3. 様々な野菜が収穫されるシーン

     ドイツ(あるいはオーストリア?)の農業が非常にシステマティックでビックリする。日本の農家というと、夫婦が二人かそれに長男を足したせいぜい三人でやるもの、というイメージがあるが、ドイツではかなり労働集約的に農業がこなされていて、まるで工業生産品を扱うかのごとくレタスをパッキングする光景は異様。

  4. 地下の鉱脈で岩塩を採掘するシーン

     食べ物の映画なのに、炭坑夫のような男二人がリフトで地中深く降りていくシーンがある。巨大な運搬トラックで運んでいる砂様のものは塩。地中深くの暗がりでキラキラと青白く輝く塩を採掘する様子は非常に幻想的で、まるで宮崎駿のアニメを見ているかのようだった。

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| @技術/プログラミング