ポータルシットをリニューアルしようかと思ってます。ブログプラットフォームは2003年の時点で完成されてて、P_BLOGの提供する機能に不満なところはないんだけど、コメント欄を含むP_BLOGのMySQLのデータをうまい具合に移行して作り直したらいろいろ勉強になるだろうなと思って。目指してるのはRESTfulであることと、シンプルであること、Ruby製であること。RubyベースのCMSかRailsで置き換えようと思います。納期は未定。

1年2ヶ月お世話になった職場を10月いっぱいで退職しました。

僕は2009年の9月から、阿蘇テレワークセンターというところで働いていました。ここはISP業務やホームページ制作をやってる会社で、1年4ヶ月前、東京で就職したのにたった3日で辞めて帰ってきてしまった僕は、ここに拾ってもらってHTMLコーディングの傍らCakePHPによるシステム開発やWordPressのカスタマイズ、JavaScript開発などを担当していました。

前職場ではかなり自由にやりたいことをやらせてもらい、家で一人でインターネットで遊んであるだけでは身につかないようなことを経験できました。CMSを作るのはCakePHPやRailsを使ってもやはりそんなに簡単ではないですし、Linuxサーバーの構築などもやらせてもらって大変勉強になりました。1年2ヶ月前はTerminalなんてなるべくなら触りたくないと思っていたのに、いまはTerminalでVimやzsh使うのが大好きになりました。

しかし阿蘇テレワークセンターは自由すぎた。僕はRailsによるアジャイルWebアプリケーション開発なんかを読みながら、ウォーターフォール開発も経験したことないのに自己流で勝手にアジャイルやってました。いや、アジャイルじゃなくてただの行き当たりばったり開発ですね。これではいかんなーと思い、一旦阿蘇を離れてみることにしました。

11月からは福岡で働いてます。福岡、食べ物が安くておいしくてびっくりですね。出張などで福岡にいらっしゃる機会のある方はご一報の上、もつ鍋おごってください。

昨年末から今年の正月にかけてXREAで借りてたサーバーが障害に見舞われてデータがぶっ飛んだけど、なんと今週、DreamHostでも障害が発生してサーバー(budapest)が落ち、データがぶっ飛んだ。

DreamHost Status » Blog Archive » Budapest down for fsck

Jekyllでやってるパソコンブログの方はGitとJekyllの組み合わせのデプロイ環境が最強すぎて一瞬で再開できたんだけど、 www.portalshit.net は正直結構大変だろうなぁと思ってた。ところがサーバーが復旧した翌日くらいにはちゃんとDreamHost側でとってたバックアップがコピーされ、自分では何もすることなくサイトが復旧してた。しかも、サーバー復旧後、一旦ユーザーディレクトリは空になってたので自分でドットファイルと tech.portalshit.net だけ再アップロードしといたんだけど、そちらはこちらでアップロードしたものが残され、 www.portalshit.net と cinema.portalshit.net の内容だけがバックアップからコピーされてた。DreamHost、やるやないけ。障害報告ページでいきなり「こちらにデータの復旧義務はない」とか高らかに宣言してるXREAとは大違い。

まじでDreamHostはSSHできるしPassenger使えるし、今回みたいな障害のときも頑張って復旧してくれるし、Railsっ子にも安心してご利用いただけます。商売には向かないと思うけどね。オヌヌメ。

ちょっと前の本だけど、『Webを支える技術』をいま読んでます。

HTTPの話とか、毎日使ってる技術のことを知らなくて、いちいち感動しながら読んでるんですけど、中でも興味深かったのがURIの話。56ページの、「URIはリソースの名前だから名詞であるべき」というくだり。バージョン 2.0以前のRailsでは、

http://example.jp/sample/people/show/123

みたいなURIがデフォだったそう。しかしRails 2.0以降は

http://example.jp/sample/people/123

となって、動詞 show が省かれるようになった。HTTP通信で動詞を表すのはHTTPメソッドだから、URI自体が動詞を含むのはおかしいということらしい。ちなみにこのとき、名詞であるURIにアクセスするためのHTTPメソッドは GET ですね。

確かに自分が作っているサイトでもRailsで動かしてるものは、動詞を含まない名詞だけで表現されたURIを表示する。しかしながらCakePHPは

http://example.jp/sample/people/view/123

みたいなのがデフォだ。クールじゃない。というわけでURIから view を省くようにルーティングの処理を書き換え、各クラスのコントローラーも書き換えといた。

この『Webを支える技術』、プログラミングの話とかは載ってないから読んでいきなり何かの役に立つというタイプの本ではないけど、Web制作者なら職種にかかわらず読んどいた方が良さそうな本だなーと思いました。

Rubyいいっすわ。あんまり詳しいことは tech.portalshit.net に書きますけど、Rubyいいっすわ。Rubyの何が良いってオブジェクト指向なのがいいっすわ。あと無駄な括弧やセミコロンが必要ないのもいいっすわ。配列の操作、ブロックとかがいいっすわ。Procとかまだよく分かってないけど、とても便利っぽいものなにおいがぷんぷん漂ってくるのがいいっすわ。全般的に「こういうのPHPでやりたかった」っていうのがたくさんあってとても助かる感じです。

残念なのは、ターミナルの操作にある程度慣れてないと、最初の環境構築でつまずくところかな。RubyGemsインストールして、必要なGemをインストールして、ってやらないとなかなか使えるようにならない。あとレンタルサーバーで気軽に使えないのが痛いかな。PHPは大抵のサーバーに入ってるし、ターミナルの知識なくても、HTMLの拡張子をPHPに変えて、テキトーに <?php ?> で囲んで何か書いてサーバーにアップロードすればとりあえずスクリプトを動かすことができるので、簡単に始められるのが良いですよね。RubyはApacheで動かそうとするとhttpd.confいじる必要があるので、なかなか簡単には使い始められない。

というかですね、PHPは動的HTMLを生成するためのテンプレートエンジンなんだと思う。どっちかつったらプログラミング言語っつーよりもウェブアプリケーションフレームワークでいうならビューに特化したマークアップ言語なイメージ。だから小規模な動的WebサイトだったらPHPはとても良いと思う。DBとか使わなくて、MVCとか分ける必要のないサイトとか。

ただライブラリとか使って複雑なことやるんだったら他の言語の方が良いと思う。PEARとかPECLとか便利なのか不便なのかよく分かんないし。

以上、Ruby on Railsの手術を受けて洗脳されている最中のおっさんの戯れ言でした。

そういや、今月下旬に友達の結婚式で東京行くのでRubyKaigi行きます。もし会場で僕を見かけたら生卵とか投げつけないで一緒にご飯食べたりしてあげて下しあ。

就職して上京したのが去年(2009年)の7月5日で、6日から働き始めて8日の夜に辞めた。厳密には7月8日の夜10時半頃辞めたのでまだ若干早いけど、とにかく一年が経った。

あの頃に比べて今は以下のことが出来るようになった。

  • フレームワークを使えるようになった。
  • Rubyをほんの少しだけ使えるようになった。
  • JavaScriptをちょっぴり使えるようになった。
  • Google Maps APIを使ってそこそこ凝った地図を書けるようになった。
  • Linux/Unixの操作を一通り覚えた。

8月までにRailsで作ってるサイトを公開して、今後の身の振り方を考えたい。

『RailsによるアジャイルWebアプリケーション開発 第3版』を読んでいます。第10章まで終わったところです。

(Railsに大きく影響を受けている)CakePHPをやったから、Railsをまっさらな状態から学ぶよりも理解は速いだろうと思っていましたが、そうでもない感じです。なかなか苦戦してます。

一言でいうと、RailsはCakePHPとかなり違う。Cakeは Model->Controller->View の流れというか構造がすっきりしてた。例えば posts というテーブルがあれば、Post ModelがあってPostsController があり、ViewにはControllerのメソッドに対応するものがあるという感じです。

しかし『Railsによるアジャイル…』では平気で同名のテーブルをDBに持たないModelやControllerがあったりする。こういうのが混乱します。CakePHPではDB使わないときはわざわざModelに

<?php
class Hoge extends AppModel {
    var $useTable = false;
}
?>

やControllerに

<?php
class HogesController extends AppController {
    var $uses = array();
}
?>

とか書いてあげなきゃいけないのに。

ほかにも基本的にCakePHPではModelのなかでControllerから参照するメソッドを定義したりはしなかったんだけど、Railsではそういうやり方が多い。ModelはDBとのやりとりを定義するためだけの場所ではないっぽいです。逆になんで全部Controllerでメソッドを定義しないのか分からない。率直に言うと気持ち悪かったりします。全部Controllerに書いて、ModelではValidationとかだけやるようにした方がすっきりして見通しが良いと思うんだけどなぁ。

とここまで書いて気がついたんだけど、ModelでもActiveRecordを継承しないやつがあるわけか。よくコードの一行目を読むと、

class Cart

なやつと、

class Order < ActiveRecord::Base

なやつがある。なるほどそういうことだったのか。

こんな感じで前途多難ですが、Railsが出来るっていうとやっぱなんとなくかっこいいので頑張ろうと思います。