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 これは非常に危ないと思いました。かつて北朝鮮への帰還を促した「地上の楽園」報道みたいに。

 阿蘇でこのような安心感を持てるのは、単に田舎だからではなく、お互いに助け合い、応援しあおうという人と人のつながり(ソーシャル・キャピタル)が、セーフティネットとして機能し始めているからです。そのつながりがあるからこそ、若者たちは阿蘇を挑戦の場として選び、定着していっているのです。

 実力をつけ、自分らしい仕事を自分のものにするには時間がかかります。しかし、都会では、時間をかけて、しっかり育っていくのを許してくれません。若い起業家も若い会社員も成果を早く出し、出し続けていないと取り残されるような気持ちが起き、表面的な成果をとりつくろい、実力よりもアピールや広報に頼るようになってしまう人が多くいます。

 セーフティネットは必要だと思うし、こういう意見には賛成しますけど、だからといって阿蘇が楽園なわけではない。

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 噛みつきどころを外しているのは分かっているけど。

由布院の成功は東京を真似なかったことにあることは、どの「由布院本」にも書いてある。由布院が切磋琢磨している間、他の地方は一体何をしていたのか。

 由布院の湯の壺街道というところは、由布院と関係ない県外資本の店なんか出てて、混沌としている。まるで原宿の竹下通りだ。大型バスが乗り入れて、ご当地ものとは思えない雑貨屋(東南アジア風雑貨など)ばかり並んでいて、こここそ東京の歓楽街のコピーじゃないかと思ってしまう。

 dankogai氏の言及しておられる亀の井別荘とか玉の湯とかに泊まればまた違った由布院の姿が見えてくるのかもしれないけど、宿泊代が高いので地方在住賤民のおいどんには無理です。

 けだし、由布院が観光地として成功したのは、東京から帰ってきた中谷健太郎という優秀な宣伝マンがいたから。東京からの出戻り組みたいのがいないと、地方の観光地はなかなか成功しないと思う。都会に住んだことがある人じゃないと、都会の人がどんなものを田舎に求めているのかなかなか分からないから。

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追記 2007/09/08 14:41

 こちらのブログにわたしが言いたかったことが論旨明快に書いてありますのでご覧ください。

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 そういえばゴル男さんは7月に車検受けました。最近はゴルフはもはやただの労働車と化しております。あめり愛でてないな。もう乗り始めて2年か。あっという間ですね。

 車検ではまぁいろいろやったんですが、一番良かったのがフロントブレーキパッドの交換。ダストが出にくいやつにしました。いままで洗車しても翌日にはブレーキダストでホイールが真っ黒だったので。車検後は一度もホイール洗ってませんが、全然黒くなってません。

 とりあえずやったことを列挙。

  • フロントブレーキパッド交換
  • フロントブレーキローター交換
  • マフラーつりゴム交換
  • 点火系の部品交換
  • オイルエレメント、油脂類全部交換
  • エアコンガス補充
  • タイヤ近くのブッシュを交換

 思い出せるのはこんくらいか。足回りとかエンジンマウントとかも交換したいんですが、ノーマネーもっちんぐなので無理。早くサラリーマンになって潤沢な小遣いで整備したいです。

 ていうか毎年エアコンガス補充してるな。ガスが漏れてるんですよね。「修理すると20万くらいいきますよ」と言われたので今年も応急処置的にガスを補充するだけにしておきました。でもゴルフ2のクーラーはフロンガスが冷媒なので漏らしっぱなしは環境に・・・。不都合な真実でした。

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 超久々にゴルフのこと。

DSC_0356.NEF

 ゴルフ2のシートはこういう風に横に付いてるレバーを動かして前傾させるんですが、助手席側のワイヤーが切れてしまって使い物にならなくなりました。がちょーん。

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 スターバックスよりも、ドトールでブレンドコーヒーとレタスドッグを頼んでたばこの煙に咳き込みながら時間をつぶす方がわたしには向いている。ふかふかしたソファー(たいてい先客がいる)とか、落ち着いたインテリア(暗すぎて読書していると目が悪くなる)とか、洒落た音楽(音楽くらい自分が好きなものを聞きたい)とか、そういうもののために数百円のプレミアムを支払うなんて馬鹿げている。

 ドトールコーヒーでは、シャキシャキのレタスとぴりっとしたマスタード、そして茹でたてのソーセージが織りなす奇跡があなたを待っている。レタスドッグを食べたことがないなら、早くドトールコーヒーに足を運んだ方が良い。

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 わたしはまえまえから糸井重里氏の何が凄いのか分からない。

 MOTHERというゲームを作ったとか、スタジオジブリの映画のキャッチコピーを書いたとか、そういう話は伝え聞く。あと徳川埋蔵金。社会的地位、経済的基盤を確立しておられる、非常に立派な方なんだとは思う。

 しかし具体的に何が凄いのかが分からない。ほぼ日刊イトイ新聞は改行の連続とパーマリンクがないために読みづらい。ほぼ日手帳の各日の下のスペースに印刷されている「日々の言葉」はちっとも面白くない。ほぼ日刊イトイ新聞は意味のない改行をやめ、各記事にパーマリンクを設定してサイトの作りをもっと整理して欲しい。ほぼ日手帳は「日々の言葉」を廃してもっと値下げして欲しい。

 わたしが糸井重里氏のすごさが分からないのは、きっと中二病に罹患しているからであろう。中二病を卒業したら、きっと氏のすごさが分かるに違いない。早く卒業したいものである、中二病。

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 カレーにジャガイモを入れるような奴とは友達になれそうにない。

 ごろごろしたジャガイモを食べていると息が詰まりそうになる。肉じゃがにもジャガイモが入ってない方が好きだ。

 そもそもジャガイモの芽には毒があると小学校の家庭科の授業で習った。そんなもの食べられるはずないじゃないか。

 なぜ世の中の人はかくもジャガイモを愛しているのだろう? あんなものは北ヨーロッパの痩せた土地に住んでる連中が飢えをしのぐために仕方なしに食べるものだというのに。

 ある人が言った。なぜみんなカレーにジャガイモを入れるのか。「それは君、北海道が破綻しないためだよ」。

 なるほど、北海道が破綻しないためにみんなカレーにジャガイモのを入れるのか。カレーはある意味公共事業なわけだ。

 ところで、小さな政府を実現し、財政改革を達成するためには公共事業を削減しなければならない。

 人々がカレーにジャガイモを入れる行為はメタファーとしての公共事業である。

 すなわち、カレーにジャガイモを入れるという愚かしい行為を止めれば、小さな政府が実現し国の借金は減るのだ。

 だから皆さん、カレーにジャガイモを入れることだけは止めましょう。日本の将来のために。