| @散財

5G iPod 実は旅行前に5G iPod買いました。黒光りダンディーの30GBなにくい奴。

 手に取ってみての感想はやはり薄い、軽い。4G 40GBからすると隔世の感がありますね。さらにカラーで大きいディスプレイ。フォントがOsakaからヒラギノに変更になったこともあり、ディスプレイを眺めているだけでも楽しいですね。アルバムのジャケットや写真が表示されるのも地味にうれしい。以前、iPod Photoが出たときは羨ましくないやいって強がってましたが、やっぱカラーディスプレイまんせーですよ。

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| @雑談

 大騒ぎになっている耐震強度偽装事件だが、昨日の地元紙ではこの事件に関しての識者見解が載っていた。評論家の佐高信は「行き過ぎた『民営化』」と題して寄稿している。

 佐高は構造計算書などを検査する機関が民営化されていることを問題視している。今回の事件では、日本ERIなどの検査機関が偽装を見抜けなかったことも問題視されている。市場で適正にルールが守られているか監視するのは行政の役割だろう。そこまで民営化するのは確かに問題だ。

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| @雑談

 今朝の日経によると、都市計画法が改正され、郊外住宅地への大型店の出店が再び規制されるようである。規制緩和の流れのなかにあって一転、規制強化だ。(NIKKEI NET:大型店の郊外出店を制限、1万平方メートル以上対象・政府案

 確かに地方では郊外にショッピングセンターがどんどん出来ていて、中心商店街はシャッター通りと化している。これはゆゆしき問題だと思う。

 しかし一消費者からすれば、大きな駐車場がある郊外のショッピングセンターの方が買い物しやすい。一つの場所で何でもそろうし、駐車場代を気にすることもない。大きい物を買っても持ち帰るのが楽なのもよい。

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| @読書

 旅行中、本を読もうと思ってたくさん持って行っていたのだけど、結局二冊しか読めなかった。二冊とも新書である。

 一冊目は『下流社会』。たまたま光文社のホームページをのぞいていたときに知り、夏ぐらいから探していたのだがなかなか見つからなかった(名古屋のジュンク堂にすらおいてなかった)。旅行のための買い物に訪れた熊本のショッピングセンター内の書店で漸く発見、なんだか馬鹿売れしているみたいだが、売れすぎててなかなかお目にかかれなかったのかな?

 二冊目は小谷野敦の『帰ってきたもてない男』である。この本を読んで、「小谷野敦はもういいかな」という気分になった。詳細は後述。

 まず『下流社会』だが、この本の重要なテーマは階層意識である。自分がどの階層に所属すると思うかをアンケートで答えさせ、階層別にどのような人生を送っているのかを分別しようとしている。

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| @旅行/散歩

 ドイツでユースホステルに泊まると必ず朝食が付いてきた。食生活が偏りがちなビンボーバックパッカーにとってこれは大変ありがたかった。しかし旅行当初は朝食なんて重視していなかった。そもそも旅行中でない平時でも朝食をとることは希なニートの俺様である。朝昼兼用でサンドウィッチでも買って食べればいいさ、と思っていたのである。

 実際、初めて利用したニュルンベルクのユースホステルで朝食を食べられたときに大した感動を覚えはしなかった。ドイツではオープンサンドという伝統があって、朝食と夕食は火を使わずに、パンにチーズやハム、ジャムなどをつけて質素にすませるのだそうだ。だから朝目が覚めて食堂を訪れ、ハムやチーズやシリアルは用意してあるものの、火の通ったものが何もないのには正直驚いた。というか、ドイツ人というのはなんと物臭な人たちなんだろうとあきれたくらいだ。

 しかも当初はドイツパンに対してあまり好意的な感情を持っていなかった。ポロポロと皮が崩れ、注意深く皿の上で食べないと服やテーブルがとても汚れる。パンが堅いので、しばしば口内に出血することもあった。

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| @散財

 以前の記事で『ほぼ日手帳』が欲しいと書いたけれど、十二月上旬に追加販売が行われたのでついに購入できました。

 実際手に取ってみての感想はというと、糸井重里に乗せられたという感じ。何の変哲もない手帳なのに、送料込みで4130円は高い。まんまとカモられてしまった。

 そもそもおのれは手帳を使う機会があるのかと問いたい。俺ってニートだろ? 覚えきれないほどに予定が入ることもないし、メモするにしても携帯のスケジューラ、MacのiCalで十分じゃないか? しかも、携帯シンクを買ったんだから携帯のスケジューラとiCalを同期できる。手帳なんて一切必要ないじゃないか?

 そうはいっても、手帳の販売ページを見ているといろんな業界人が手帳を活用していることが紹介されていて、ミーハー心をくすぐられてしまうんですよね。また無駄遣いをしてしまった。まだ代金払ってないけど。

| @旅行/散歩

 思い出したかのように旅行の話。

 ドイツのトイレはたいていのところが有料で、利用するたびに小銭を用意しなければならなかった。遊園地の入り口のように一方向にしか回らない仕切りがあって、お金を払わないと通過できないというシステムのところもあるが、トイレの管理をしている人が常駐していて、その人にチップというかたちで利用料を払うシステムのトイレも多数あった。

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