| @Mac/iPhone

2年くらい前に Western Digital の My Book Live という NAS を買った。ほんとは Time Capsule が良かったんだけど Time Capsule を買う金はなくてこれにした。

狭い机の上にハードディスクを置くのが嫌だったので NAS にしたんだけど、ものすごく使いづらい。 WiFi 経由なのもあるかもしれないけど、転送速度がすごく遅い。 MacBook Pro Mid 2009 のディスクを HDD から SSD に交換したとき、 My Book Live 内の TimeMachine バックアップから WiFi 経由で復元したら、 300 GB 程度のデータを転送するのに丸三日かかった。 WiFi ルーターが Fon の 802.11b/g のやつだから 802.11n のやつに変えればもう少し実用的な速度になるのかも知れない。

TimeMachine 用に使うにはバックアップに頻繁に失敗するのもつらい。なんかディスクの信頼性が低下したとかで頻繁に過去のバックアップを消去して新規バックアップを作成しろとか出る。 Mountain Lion の頃によくこの警告出てて Mavericks にしてからあまり出なくなったけど、それでも 2 ヶ月に 1回くらいの頻度でバックアップ新規作成(=フルバックアップ作成。これも 2, 3 日かかる)しないといけなくなるのでつらい。

ちなみにバックアップディスクの信頼性が低下したときは以下のような一連の呪術的なプロセスを経ることでタイムマシーンのバックアップディスクとして再利用可能になる。

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Mavericks にしてからマウスジェスチャーソフトの xGestures がうまく使えなくなった。起動するときにエラーが出て、いちいちターミナルから open -a ~/Library/PreferencePanes/xGestures.prefPane/Contents/Resources/xGestures.app して呼び出したりしてたけど、今朝ついに起動しなくなってしまった。

マウスジェスチャーのソフトはいろいろあるけど、 xGestures の良かったところはブラウザープラグインではなく、 Finder などブラウザ以外のソフトでもジェスチャーを設定出来るところだった。 Finder や FTP クライアントなどのような「戻る」「進む」概念のあるソフトウェアでマウスジェスチャー使えたのが大変便利だった。

xGestures は昔からアップデートが遅くて、 OS のバージョン上げる度に苦労してた印象ある。このまま新しいバージョンとか出ない可能性もある。ひと思いに他のソフトに移行してみようかと検索してみたけど、 CocoaSuite とかも開発止まってたし、良い感じのソフトなかった。検索して出てくるのはどれも Magic Trackpad / Magic Mouse を使いやすくするソフトウェアばかりだった。

いま普通の Mac ユーザーはみんな Magic (Trackpad|Mouse) 使ってて、 OS X に標準で組み込まれてるスワイプ機能とかで事足りてるのかも知れない。みんなタッチスクリーンに慣れてるし、画像編集ソフトなんかで細かい修正作業とかするとき以外 Mac でわざわざマウス使う理由とかない感じがする。そのうち若い人はマウスとか使わなくなって、「マウスジェスチャーって何? 原始時代の儀式か何か?」みたいに感じになるのかも知れない。

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Reeder for Mac の新しいの出ないので ReadKit というの買ったらイノベーティブだった。RSS リーダーとしてだけではなく、Pinboard のブックマークとか Instapaper とか Pocket のやつも読めてこれまでの RSS リーダーとはひと味違う。これだけでフィードの購読、過去読んだ記事の検索までできるので最高だと思う。Google Reader 死んでからインターネットつまらないと思ってたけどこれでまたインターネット楽しくなりそうな感じする。

ReadKit

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au の iPhone 、通話時の音が悪くてつらい。SoftBank の iPhone の方が電話しやすかった。他にも通話中はデータ通信ができないとか意外と電波の入りが悪いとか予想だにしなかった不便さがあってつらい。iPhone 、どこのキャリアで買っても大して違いないと思ってたけど、通信方式・インフラの違いは結構でかいと思った。

| @Mac/iPhone

945-chrome-bookmark-search-with-alfred.png (708×295)

みんなやりたいようで検索したらいっぱい出てきた。一番上に出てきたのは中の人が作ってるやつ。

ただソース見たら php で作られてた。あまり変なもん入れたくないのでスルーして別のを探したらこういうのを見つけた。

これは Python 製らしい。偏見かもだけど Python 製なら大丈夫そうだなと思ってこっちを使ってみることにした。

一応ちゃんと動いている。

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先日、自宅の MacBook Pro (Mid 2009) 内の MacVim kaoriya で quickrun が実行できないと書いた(Homebrew で入れた MacVim だと quickrun できる)。どうも Python が原因らしいことがわかっていた。

Mac に入っている Python のバージョンが古いのかなと思い(でもそれだとなぜ CUI 版の Vim で quickrun できるの説明がつかない)、 Homebrew で Python を入れてみた。なんか symlink を作成できなかったとかエラーが出たので brew link --overwrite python とかやってかなり無理気味に入れてみた。しかし相変わらず MacVim kaoriya から qiuckrun を実行すると MacVim が落ちる。

そもそも会社の MacBook Pro や自己所有の MacBook Air ではこのような現象は起こらないため、この Mac に入ってる Python が異常なのでは? と思い至った。

確認してないのでテキトーなんだけど、おそらく、この Mac に入ってる Python は 32bit OS 用のやつが入ってたような気がする。というのは /usr/local/bin にあるいくつかの symlink が以下のように 2008 年に作成されたファイルを指していたから。

https://resources.portalshit.net/930-pythons.png

かつて NOKIA の携帯を使っていたときにゴニョゴニョするために Mac OS X 用の Python パッケージをダウンロードしてインストールしていて、それが 32bit OS 用のバイナリだったために問題が発生しているのかも知れないと思った。試しに python.org から 64bit OS 用の Python パッケージをダウンロードしてきてインストールしてみたら無事 MacVim kaoriya で quickrun できるようになった。

CPU が Core Solo、Core Duo の Mac だったら 64bit でしか動作しない Mac OS X (Lion 以降の OS)をインストールできないのでこんな問題には遭遇しないのだろうけど、自宅の MacBook Pro は Core2 Duo なので 32bit OS でも 64bit OS でもインストールできてしまうためにこのような問題に行き当たってしまったのだと思う。

あと OS のアップグレード時にアーカイブインストールではなくクリーンインストールを選んでいたらこのような問題には遭遇しなかったかも知れない。写真や音楽などだけ TimeMachine から復旧するようにして、Mac をアップグレードするときは OS そのものはまっさらな状態でインストールする方が良いということが分かった。アプリケーションもいまは Mac AppStore があるので昔より前の環境に戻すのが難しくない。

ただ Adobe 製品のライセンス認証解除とかは OS のクリーンインストール前にぬかりなく行っておかないとシリアルキーが通らなくなって死ねそう。

そういうわけで、Snow Leopard 時代から Core2 Duo CPU の Mac を Mountain Lion まで Upgrade して使っていて MacVim の quickrun が動かない人は Python をインストールし直すことを試してみてください。

| @Mac/iPhone

Mountain Lion な Mac (MacBook Pro Mid 2009)で MacVim (kaoriya版) から quickrun を実行すると以下のようなエラーが出て困ってる。

⚡ Traceback (most recent call last):
  File "/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/python2.7/site.py", line 62, in <module>
    import os
  File "/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/python2.7/os.py", line 398, in <module>
    import UserDict
  File "/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/python2.7/UserDict.py", line 83, in <module>
    import _abcoll
  File "/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/python2.7/_abcoll.py", line 11, in <module>
    from abc import ABCMeta, abstractmethod
  File "/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/python2.7/abc.py", line 8, in <module>
    from _weakrefset import WeakSet
  File "/System/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/2.7/lib/python2.7/_weakrefset.py", line 5, in <module>
    from _weakref import ref
ImportError: No module named _weakref

CUI の Vim で quickrun してもエラーは出ないし、会社で使ってる Mac (Mountain Lion MacBook Pro Early 2011) の MacVim (同じくkaoriya 版)で quickrun やってもエラーは出ない。

どうやらこの辺が関係ありそう。リンク先には ujihisa さんバージョンの quickrun ではなく thinca さんバージョンのやつを使えばエラーは出なくなる、とあるけど、自分が使っている quickrun は thinca さんバージョンのやつで、どうすればいいかさっぱりわからない。

MacVim が想定する Python とパスが通ってる Python のバージョンが違うのが問題なような気がする(調べてみたら、Python は 2.5 と2.6 と 2.7 がインストールされていた。なんでこんなに入ってるの…。パスが通ってるのは 2.7 らしい)ので、とりあえず MacVim を kaoriya 版から Homebrew のやつに変えてみることにする(brew install macvim)。brew でインストールするとコンパイルを行うので、パスが通ってる Python を利用するようになるはず。

と思ってやってみたら案の定、エラーはでなくなった。