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昼に公園で弁当を食べた。弁当箱を広げるとすぐに一羽のカラスがやってきた。追い払おうかとも思ったが、動きがおかしいことに気がついた。よく見ると片方の足が不自由なようだった。右足を引きずるようにして歩いている。普通のカラスならちょっと弁当を分けてやろうなんて全然思わない。むしろ害鳥にえさを与えるなんて忌むべき行為だと思ってる。でもこのカラスは足が不自由で、痩せていて、おまけに今日はとてつもなく寒かった。だから弁当に入っていたフジッリを一つ投げてやった。するとその様子を見て、後から後からカラスがどんどんやってきた。みんながこの弁当を狙っている。もう一度足の不自由なカラスに与えようとパスタを投げたら、体躯の良い力強いカラスが横から飛び込んできて、足の不自由なカラスを突き飛ばすようにして奪って食べた。そこで今度は、エビフライの尻尾の部分をわざと遠い位置に投げて、ほかのカラスがそちらに群がっている隙にパスタを足の不自由なカラスに与えた。カラスがうまそうにパスタを食べているのを眺めながら弁当箱を包み直し、会社に戻った。今夜は冷える。あの足の不自由なカラスはこの冬を越せるのだろうか。

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23才のときに買ったカラマーゾフの兄弟(全4巻)はまだ1巻目の100ページまでしか読んでない。

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福岡に引っ越したので、熊本では参加することが難しいIT系のイベントに行ってみた。ANTENNAというイベントで、公式サイトには「Tech系サービスの発信とネットワーキングイベントです」とある。そのイベントのVol. 1に行ってみた。

Abbyのwagaco、もぐらのmaysee、FusicのZENPREのプレゼンが行われた後は名刺交換会が行われた。社交性皆無だし名刺も持ってないので同行者と駄弁ってひたすら飲み食いしてるだけだったけど(BacklogやCacooのヌーラボの社長さんとはちょっと喋った)、みんな自社のサービスについて楽しそうにプレゼンしててすごくうらやましかった。参加者からマネタイズどうすんのみたいな鋭い質問に対して、ZENPREをやってるFusicの中の人はマネタイズより福岡から面白いツールを作って世界に発信していきたい、ということを言っていた。

『情熱プログラマー』の中にGitHubの共同創設者のTom Preston-Wernerの書いたエッセーが載ってる。GitHubが始まったときのエピソードで、マイクロソフトからの30万ドルのオファーを蹴ってGitHubを始めたときの話だ。また37Signalsのブログ内のBootstrapped, Profitable, & Proudという企画で、GitHubのもう一人の創設者、Chris Wanstrathへのインタビューが掲載されている。

そこでもGitHubを始めたときのきっかけとか、理念が述べられている。ZENPREについて言ってたFusicの人と同じで、お金のことより、Git自体が素晴らしくて、それを広めるためのハブを作ろうとした、マネタイズは後から考えた、と語っている。確かにGitHubはGitのチュートリアルが充実してて、自分も何度もGitHubのチュートリアルを読んでGitの使い方はもちろん、SSH接続のやり方も学んだ。こういうのとてもかっこいい。

GitHubは成功した会社だからそんなきれい事が言えるんだよ、と言われたらそれまで。そんなことは分かっている。でも自分がやってる仕事を楽しんで、誇りを持って取り組めなければちっとも楽しくない。金を稼ぐために夢や達成感や誇りを捨てるのか。世の中の役に立ちながら金も稼げて達成感を得るのが一番かっこいいじゃないか。

37SignalsのJason Friedはことあるごとにベンチャーキャピタルの出資を受け入れるな(Bootstrapped)、利益を出せるようになれ(Profitable)、と言う。ここはアメリカじゃないし、37SignalsやGitHubみたいに何もかもがうまく行くとは思えない。でも夢や理念を実現しようとしない人生はつまらない。酒を飲みながら、自分たちが作ったものに対して誇らしげにプレゼンしてた人たちがとてもうらやましかったし、その熱にほだされた。

勉強しよう。

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毎晩泣きながらRubyKaigi 2010で買った『情熱プログラマー』を読んで寝てる。ちなみに250円の弁当はまだ一度も買ったことない。

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http://rubykaigi.org/2010/ja/Goodies

27日と29日昼過ぎまで参加します。28日のMatzの基調講演は用事があって聴けないのが残念。

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最近車の調子が悪く、お金は全然持ってないけど「新しいPOLOいいよなー」とか思ってYouTubeでPOLOの動画見てたらこんなの発見した。

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1950年代のアメリカにPOLOがタイムスリップしたら、というストーリー。勝手に翻訳してみます。


不良連中行きつけの喫茶店の前に赤色のニューPOLOが駐まってる。

男A: 「ダセェ」

男B: 「レッド!」

店内に入るとカウンターに現代からタイムスリップしてきたとおぼしきなよっとした男が座ってる。

男A: 「おいお前、外に駐まってる赤いブツは何だ?」

ナヨ男: 「あたらしいPOLOだよ。」

男A: 「POLOォ?」

ナヨ男: 「かっこいいだろ?」

男A: 「かっこいいィ?」

不良一同爆笑

男A: 「思い知らせてやる必要がありそうだな」(ここの訳適当)


で、結末はご覧の通りです。

ちなみにPOLOはアメリカでは売ってないので、このCMはヨーロッパとかオセアニア向けということになりますね。1950年代のアメリカ人がアホっぽく描かれてて興味深いです。

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参院選がある度に思うんだけど、参議院てさ、元は貴族院だったわけで、衆議院よりもポピュリズムとは無縁であるべきだと思うんだけど、参議院の方がタレント議員やらスポーツ議員がゲフンゲフンしてらっしゃいますよね。